カッコイイ~~!!の極み

オオタカ』は漢字で表すと「大鷹」ではなくて「蒼鷹」と書きます。すなわち、大きいタカではなくて蒼いタカ!!

「蒼」という字は、不透明でくすんだ青色のこと。
オオタカの成鳥の青灰色の背中の色を指しています。その清楚な色彩のバランスがたまらなくいいんです。


成鳥はほどよくスマートだし、とにもかくにもカッコイイんだよね~!!  殿様が鷹狩に好んで使ったのもうなずけます。

この里山のような狭い空だとなかなか見る機会はないけど、それでも年に1度か2度くらいは見ることができます。でも飛んでいる時に声を出すことはまずないので、しょっちゅう空を眺めていないと見逃してしまうのが難点。


井上靖が「蒼き狼」というジンギスカンの小説を書いていて、若かりし頃には、その名前に何てカッコイイんだろ!って思ったけど、まさにその名前を冠したタカっていう感じ・・・かな。

ところで、あの頭のいいカラスの最大の天敵がオオタカっていうのを知ってた? 
もしカラスの群れが大騒ぎでタカを追っかけまわしていたら、相手はオオタカであることが多いから覚えておくといいね。オオタカが逆襲に転じて、カラスが必死で逃げ回るのが見られるかもね!

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