ではここらで畦の虎刈りの弁明を。
寄る年波のせいで手がフルフルして虎になったわけではないんですよ。
ましてやアートなんて愉快な発想もなく。
生まれて初めて扱うマシーンで勢いよく草を刈るのはある意味快感だったのですが、
ビーッンと刈っていると、目に入ってくるのは、ピンクや白のかわいいお花さんたち。
きゃー、ミゾソバの花ってかわいいのに、こんなに吹っ飛ばしちゃってよいのかしら〜。。
ヒョーっツユクサだってまだけなげに青いお花つけてる〜!と思いつつも広い里山を見渡すとあちこちに同じ草が群生している。
まあ、ここは「通路ゾーン」ということで割り切って作業!と思っていたのですが、どうしても吹っ飛ばせない花に遭遇!
それがワレモコウ!
以前から私はこの花が大好きで。
ちっちゃくて赤い色も地味なのに、柔らかい存在感があることや、
「吾も紅!」という語源エピソードも気に入って、好きなんだな。
ゆえにこの花を吹っ飛ばすことは私にはできなかった。。
ほらほら、花だってよく見ると、面白いんですよ。
小さな花が多数集まってできてる穂状花序。
んでもってその1つ1つを見ると4枚の花びらと思しきものは、花弁じゃなくて萼片なんだって!
えーそうなの!面白いじゃん!どうして花びらがないんだろう!
根っこだって乾燥させると地楡(ちゆ)っていう止血剤になるんだそうですよ。役立つなー(使った事ないけどね)。
と、いうことで虎刈りが誕生するわけですね^^
え? ワレモコウが生えてないところも虎だって?
バレましたか。。
初体験でいきなり30分以上も草刈りが持続できるのは若さゆえの体力! もしかしてフルフルはその喜びの表れ?
返信削除これで筋トレをやったら、2時間くらいぶっとおしでもいけるかも? 虎刈りなんて細かいことは気にしないで、ぐわんばってくれ~!
謎のピンクタオルを発見した日に「トラ刈りチェック」をしたわけですが、その時ピィ~ンときたのが「おっ、ワレモコウは残してるじゃん!」ということ。その気もちがいいなぁ!やっぱカワユイ花は刈りづらいですよねぇ。でもそこは心を鬼にしてバサッァ~!っといくしかないのだ。ちなみにhapaさんは、これからがピークのとってもかわゆいリュウノウギクの一群もバッサリとやっちまいましたけどネ。
返信削除せっかくだからワレモコウについて一言。夏あたりに一度草刈りをした後に茎を伸ばしてきたワレモコウの方が、全く刈らずに伸びた個体よりずっとキレイな形で花を咲かせます。生えっぱなしは伸びすぎるだけで、ちょっとみっともないんですね。どうしたら環境にも人間にもいい草刈りができるか?これからが楽しみですネぇ!やっぱ筋トレしかない!
わわわ、過去ブログ見たらリュウノウギク「草刈りシーズンも特別に残す」とあるじゃないですか!!あちゃー、。。ごめんなさい。。ワレモコウも夏に一度刈るときれいな形で花をつけるんですねー。草刈りも種類や時期を考えながらやると楽しそうですねー。いろいろ教えてください!いろいろ試してみたいな。
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