シモブクレなんて言わせない!

kunichanがブログの写真のラベルの張り替え・・・すなわち検索しやすいようにという配慮からまとめと始めてくれたようです。 
そう!こんなのが欲しかったんだよね~! これがあれば今までどの写真を使ったのかが一目瞭然! 自分でもまとめてあったつもりだけど、時々その作業を忘れてるってことがあってけっこう選択が面倒になりつつあったので、これがあると大助かりでござるぞ!
時間が掛かってもいいので慌てずにヨロシク~!

さてさて、春先にはいつも紹介したくなるのがこれ!


クサイチゴ」の花びらの上でカミキリムシが休憩中!・・・と思いきや!


このみごとな太ももは『モモブトカミキリモドキ』のパパです。カッケ~!

大きさがカミキリムシくらいあればきっと人気者だったろうに、彼は5.5~8mmとかなりの小粒!
それに「モドキ」というオマケが付くだけあって甲虫のくせに上翅はフニャフニャと軟らかいし、何といっても、その上翅の先端はいつもしっかりと閉じていることがないのです。
まるでどこかのチャックを閉め忘れたような、ちょとマヌケの感じ~!

ええっ?上翅を強めにつかむと毒液を出す? おっとそりゃ危ない!
こんな小物なのに「カンタリジン」という毒を出すんだってさ!
あれっ?もう触っちゃったけど水泡はできなかったな~ 出すのを加減してくれたのかな?


今回はその「カンタリジン」について、さらに調べてみました。
かつては乾燥した虫の粉を暗殺用の毒薬や媚薬としても用いた。発毛剤としても使われていた・・・ウワ~、恐ろしや!

さらに・・・カンタリジンを含むカンタリス(カンタリデス・カンサリス)は古くから難病を治すことに使われていた。皮膚外用によって水泡ができ(発泡薬)、炎症や神経痛の治療やイボ取りなどに用いられている。また、内服によって尿失禁や膀胱炎の治療などに用いられている。・・・だって!


こちらは♀ 足がぐぐっと細いです。


人間世界でモモブトが尊敬されるのはボディビルの選手くらいかな? 
こと女性に至ってはモモブトなんてご法度中のご法度のようなご時世で、どこを見渡したって守口大根やゴボウみたいな華奢な足ばっかり! この現象が中学生の頃から憧れというから恐れ入っちゃうね~!

これじゃ中年以降になったら、畳のへりにつまずいて転び、骨粗しょう症で入院さわぎになっちゃうぞ~

ここで世の中の女性たちにアドバイス! 男から見ると細いモモとか華奢な腰ってあんまり魅力を感じない!・・・ってこと知ってる? やっぱり下半身は堂々としているのがカッコイイんです!


2 件のコメント:

  1. チャックを閉め忘れたモモブト・・・う~ん、想像するだけで色気を感じますねぇ~!えっ?それは色気じゃなくて身だしなみができていない!?はしたない!?でもまぁ、ここ最近は「身だしなみ」の基準も変わってきているようだしネッ!

    ラベルのこと・・・この投稿の場合は「クサイチゴ」と「モモブトカミキリモドキ」にしているのですが、さて「カミキリムシ」をいれるかどうか、ちょっと悩むところなのです。
    ラベルには確か文字数制限もあるので、あまりにも多くの種名を入力してしまうとエラーになるわけ。よって厳選して記載する必要あり。その辺はお許しを。
    そして種名が記載されていなかったり、あまり生物とは関係のないことは「里の家さまざま」なんていうラベルを適用しようと考えています。

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