水辺から出張

今日は『タベサナエ』のお嬢ちゃんが里の家のハッサクの葉上で休憩しておりましたぞ!
まだ羽化したばかりのようで翅がキラキラと輝いています。
羽化直後にここまで翔んで来たのかな

kunichanが言うように、羽化するとちょっと水場を離れて来るのかも?でもこれ以上の距離を水辺から離れるかどうかは不明です。こんな時ドリトル先生だったら話が聞けるのに~!

さて、ここでもう一度おさらいを。
早春から田植えの時期に出現するサナエトンボ科の種類には、「早苗(サナエ)」の文字が付いています。サナエの中でもこの『タベサナエ』は飛び切りの1番で、ここでは例年4/10頃には出てきます。11日に行ってみたらすでに50頭以上いたので今年の発生は随分と早かったかも!
ちなみに2番手の発生はヤマサナエです。

「タベ」という名前の由来は、この幼虫の発見者である「田部正親」さんという人に献呈されたものだそうな。やっぱり人の名前だった!
学名を調べてみたら、それにも「Trigomphus citimus tabei 」と「タベ」の字が使われておりましたぞ!


羽化したての時は翅はキラキラとしてるけど、眼がこんなふうにまるで白内障のように濁っています。人間は赤ちゃんのころは澄んでいてキレイなのに、大人になるとだんだんと濁ってくるのが普通だけど、トンボの場合はそうではありません。


いつも思うんだけど、サナエ君たちを正面から見るとホントにカエル顔!


こちらはご本家の『ニホンアマガエル』君。


1 件のコメント:

  1. 出張先と出張期間をハッキリ伝えてから出かけましょう!
    我が家ではそれを「言った」「言わない」でちょっとした言いあいに・・・なんてぇことが良くあったからネぇ。私は絶対言ったはずなんだけどなぁ~・・・。

    まぁ今じゃ、どこに行くかも聞いてこないけどネ・・・・ギャハッ!

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