これは『マガモ』の♂
カモの大部分のくちばしはこんな形をしているけど、カモの中には「アイサ類」というのがいて、日本ではミコアイサ、カワアイサ、ウミアイサ、コウライアイサの4種類が見られます。この種類だけは他の「淡水ガモ類」とか「海ガモ類」とちがって、特化したくちばしを持っています。
こちらは『カワアイサ』の♂
カワアイサの食性は主に動物食。潜水して魚類を捕食するので、魚を捕まえるためにくちばしが細くて先端がかぎ形になっており、縁は鋸歯状になっています。
時には軟体動物や甲殻類も食べるそうな。
「N700系」のフォルムをしたマガモやカルガモの食性は植物食が主の雑食です。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べます。
ちなみに、アイサというのは聞き慣れない鳥の名前だけど万葉集にも出てくる古い名前。
アイサは漢字で書くと「秋沙」。「アキサ」の音変化で「アイ」とは秋のこと。
「サ」は①「早い」という意味と ②「去る」という意味の2説があって ①は「秋早(早秋の頃に来る)」カモ ②は「秋去(秋が去った頃に来る)」カモという意味。きっと②の説の方が有力だろうね。
どの種類もけっこう警戒心が強くて近くには寄ってこないので馴染みが薄いけど、双眼鏡があればその特徴あるくちばしを見ることができます。
カワアイサを見たかったら都田川、ミコアイサなら佐鳴湖へどうぞ。
「N700系」のフォルムをしたマガモやカルガモの食性は植物食が主の雑食です。水草の葉や茎、植物の種子、貝などを食べます。
ちなみに、アイサというのは聞き慣れない鳥の名前だけど万葉集にも出てくる古い名前。
アイサは漢字で書くと「秋沙」。「アキサ」の音変化で「アイ」とは秋のこと。
「サ」は①「早い」という意味と ②「去る」という意味の2説があって ①は「秋早(早秋の頃に来る)」カモ ②は「秋去(秋が去った頃に来る)」カモという意味。きっと②の説の方が有力だろうね。
どの種類もけっこう警戒心が強くて近くには寄ってこないので馴染みが薄いけど、双眼鏡があればその特徴あるくちばしを見ることができます。
カワアイサを見たかったら都田川、ミコアイサなら佐鳴湖へどうぞ。
あれまっ、佐鳴湖にミコサイサが戻ってきた?もう何にもいないって思っていたけど・・・。
返信削除さぁ~て、4種類のアイサの一つ、コウライアイサはどこかに来ているのでしょうか?
やっぱ東日本で見るのは難しいかな?
いえいえ、昨年だったかな?小田原附近の酒匂川にコウライアイサの♂が出たそうです。かつては富士川でも出てますぞ!
返信削除佐鳴湖のミコアイサは10羽くらいだったら毎年見られます・・・が、双眼鏡でようやく判るくらい遠いのが難点!