でも里の家の近隣には、これでもかといっぱい咲いています!台風などでオトコエシなどが倒されても、すくすく育っているセイタカアワダチソウに虫たちが集まっています。
強風で杉の枝が落ちてきて「セイタカアワダチソウ」に引っかかっていてもまったく問題なし!
そんな生命力と繁殖力のある外来種には、あまり興味を示さなかった日本の虫たちも、長い年月が経つと変化してくるのかな? それとも蜜があるなら何でもいいのけ?
今回来ていたのはいつもの常連さんたちだけど、調べてみるとかなりの種類が来ています。
メインはやっぱりハナアブとかハエの類が多いけどね。
今回その中で目玉だったのは、まるでシロチョウのような『シロツバメエダシャク』君かな?
類似種がいて細かい点の識別がイマイチよく判りませんがね。
口吻を伸ばして吸蜜しているところはチョウと何も変わりません。
櫛状の触角があるのでこれは♂。この櫛状の触角はチョウにはない特徴。
その触覚にアワダチソウの花粉がペタペタとくっついています。
遠目で見ればシロチョウが吸蜜しているように見えます!
このガはよくこんなシーンを見かけるので、自分をチョウだと思い込んでいるのかもしれません。
でも考えてみれば、チョウとかガなんてのは人間が勝手に分類しているだけで、彼らには何の関係もないんだけどね!
あれだけの量の花が咲くわけだから虫たちが利用しない手はないよね。
返信削除でもやはりセイタカアワダチソウは必要なしなのだ。
抜いて抜いて、刈って刈って刈るべし!!
今年も思ったけど、やはり里山は草刈りをして常に短い状態にしておくことがとっても大事。
それが里山の景観と生態系を維持しうる方法だからネ。
来年はまた考えましょ!!