ウマノオバチの体長が2cmとして産卵管の長さが、その6~9倍。
・・・ということは、大ざっぱな話でウマノオバチを人間のサイズに例えると、産卵管の長さはなんと12~18m!これをいつもブラブラと持ち歩いているのですぞ!
その産卵管こそ一番大事なパーツ! だからお手入れも入念にしなければなりません。
風でゆらゆら揺れている産卵管
後ろ足で産卵管を手繰り寄せ始めました。
前脚と中脚を支えにして後ろ足2本で器用に産卵管をたぐり寄せながら、脚で掃除をしています。
こんな時にこそ、昆虫の6本脚というのが役に立つのであ~る!
ここで宿主の「シロスジカミキリ」などの幼虫について調べてみました。
実物は見たことないので幼虫図鑑で調べたけど、体長は8cmもあるし、たしかに脂肪がたっぷりでおいしそう! イメージとしてはカブトムシの幼虫かな?
昆虫を食べる会というのがあるらしいけど、そこでも大型のカミキリムシの幼虫は人気者? ウマノオバチが彼らを寄生のターゲットに選んだ理由が判るような気がします。
我々もウマノオバチを見習って「昆虫食」をもっともっと普及させてみようかね?!
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