さてこの写真、何かわかりますか?
「げぇ~気持ち悪るぅ~」
・・・なんて思わないでね。
これを見てピンときた人は、素晴らしい!
つうか、ちょっと変?
いや、そんなこと言ったら失礼かな。
場所は、先ほど投稿した梅の木
最初発見した時は、何が何だかさっぱわからず
ネットで色々と問い合わせてみました。
で、帰ってきた答えが
「モズに、はやにえにされたツマグロヒョウモンの幼虫ではないか」
う~ん、その方はスゴイ!
なんとなくツマグロヒョウモンの幼虫に似てるなぁ~とは
思っていたのですが、
まさかその幼虫が越冬するとは思ってもいなかったのです。
だから完全に頭の中から除外されていたのですね。
思い込みって恐ろしいですね。
勉強になりましたです、ハイ!
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そうそう、この場所・・・
里の家の裏側にある梅の木です。
是非、ご覧あれ!
私に聞いてくれりゃ、ツマグロちゃんだってすぐに教えてあげたのに~! 確かに図鑑によれば越冬態は幼虫と書いてありました。きっと暖かい時にチョロッと動いたのを見つけられちゃったんでしょう。
返信削除しかし、里の家周辺で冬にスミレ類の葉っぱって、そうはないように思うのだけど、どこにいたんでしょうね。もしかしたらタチツボスミレの越冬葉かなぁ?探してみる価値はありそう!まさかどこか近くにパンジーがあるとか??
返信削除図鑑によれば、ツマグロヒョウモンはスミレ命! スミレ以外の食草はないようです。
返信削除『各種スミレ類の選好性を調べた結果、全般的には有茎種よりも無茎種、有毛種よりも無毛種を選ぶ』だって・・・これって参考になる話?
ちなみに越冬幼虫が観察されたのは太平洋側では茨城県まで、日本海側では富山県までなんだって。それ以上の北国では寒すぎて幼虫が生き残れないようです。成虫は現在は青森県まで観察されています。