繭は緑色のかます形で、長い柄(え)で小枝などにぶら下がっているので、ヤマカマスとかツリカマスと呼ばれてるんだって。
まず表側を触ってみました。見かけよりはかなり固いのでナイフでカットするにもエイっと力を入れないと・・・これだけ固いと小鳥が少々つついた程度では大丈夫かもしれません。
上の入り口はバネ式の小銭入れのような仕組みで、羽化した成虫が左右に開けて出てこられるようになっているようです。写真の上下の端を指で押さえると左右にパカ~っと開きます。
中にはおおっ!! 「エイリアン」の幼虫が!
・・・でも当然ながら抜け殻
下の穴は上からしみ込んだ水の抜け道?
でも内側から見ると外が見える訳じゃなくて糸で塞いであるようです。
繭の内側から見ると、表皮越しに外の光が透過しています。けっこう明るいんだね~
こんな環境でじっと成虫になるのを待っているんだ!と理解しました。なかなか面白かった~!
なかなかオモロ~ですねぇ。成虫がどこから出るのか不思議だったのだけど、これで判明してスッキリ!ばね仕掛けだったとは、さすが長老・・だてに年は取っていませんなぁ~。
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