芸術そのもの!

ハムシの仲間は日本に約750種類いる!というからうれしくなっちまうね~! 
だって、まだまだこれからハナマル写真が増えるじゃん!

さて、その中でも里山の普通種に『イタドリハムシ』というのがいます。
4月になってイタドリに真っ赤な新芽が出てくると、さっそくこの虫が出現します。この模様を見て連想するものいない? そう『ナミテントウ』によく似てるんだよね~ 


イタドリの赤い新芽がいかにも軟らかくておいしそう~ 
イタドリハムシは文字通りこの葉っぱが大好物。


そしてこちらは『クロボシツツハムシ』 
こちらはサクラ、クヌギ、クリ、ハンノキの葉が大好き。


こちらが擬態された『ナミテントウ』の紅型

テントウムシは鳥の嫌がる苦い体液を出すので、これに擬態していれば鳥に狙われないだろう・・・という戦略らしいっす。


そして、ついでに紹介するこちらは、どれもフィリピンで同時期に同じ場所で見つかったという擬態名手たち!
擬態 自然も嘘をつく』 W・ヴィックラー著 羽田節子訳 ・・・という本で見つけました。
この写真を見た時は思わず「ひえ~~~」! 海外のゴキブリってずいぶん進化してるんだね~!


その1 左がテントウムシで右はゴキブリ


その2 左がテントウムシで右がゴキブリ


その3 左がハムシで右がゴキブリ

もし日本にこんなかわゆいゴキブリがいても、我がヤマトナデシコたちは新聞紙を丸めて追っかけまわすのじゃろか?

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