学力テスト Vol.378-3 その解答 コシャクシギ ~ スリー・ホイッスラー ~

 コシャクシギ ~ スリー・ホイッスラー ~

コシャク君の頭かきは「直接法」

学名は「Numenius minutus 
意味は「小さいダイシャクシギ」です。

ダイシャクシギとチュウシャクシギ

全長はコシャク:30㎝、チュウシャク:40㎝、ダイシャク:60㎝…という訳で、コシャクシギはダイシャクシギのちょうど半分のサイズ!

休耕田で餌探し・・・おっ、ガの幼虫を発見!

いっただきま~す!

ここには4羽が休息していました。

例年、遠州地方では1~2羽が飛来しています。
なのに今年の4月中旬に愛知県で、なんと40羽を超える大群が通過!! これは東海地方の過去の記録を振り返っても最高の数値だと思われます。

主としてシベリア地方で繁殖し、冬はニューギニアやオーストラリアで越冬、日本では春と秋に数少ない旅鳥として渡来するのです。

国内で「稀な珍鳥」と言われる所以は、日本が渡りのコースから外れていることが主要因で、世界的に見れば普通種の部類なんだそうな。

無事に繁殖地に着いたのかな?

コシャクシギに詳しい友人は今回の40羽+の群れに遭遇! その時に初めて声を聞いたそうですが、チュウシャクシギに似た声で「ホイ・ピピピ」と、ピピピは3回だったそうな!・・・てことで別名を「スリー・ホイッスラー」と命名しようかなっ!?!?

※ チュウシャクシギは「ホイ・ピピピピ~」と鳴くことから、別名を「セブン・ホイッスラー」と言われています。











3 件のコメント:

  1. 今年40羽を超える大群が通過!!
    何かあったのか劇場~(笑点より)(*^-^*)
    「スリー・ホイッスラー」聞いてみたいですね!
    蛾の幼虫を飲み込もうとするその時! お見事~!(^^)!

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  2. 今回は2022年 4/16に愛知県で大群が見つかった後は、分散しながら北上してシベリア方面へ移動の途中、関東圏など何ヶ所かで見つかっているようです!! 
    もしかしたら皆さんの地域でも発見されたという記録があるかも? きっとネットにも載っていることでしょう。

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  3. 今年は関東でも見られたとの事ですね。
    いつか会えることを楽しみに~🎵

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