奇妙奇天烈

まずはこれをご覧くだされ!


スカンポ(イタドリのこと)でオトシブミを探していたら、葉っぱの裏にこんなものがいました。
「ほよよ? これってどこかの本で見た覚えがあるぞ~!」 とりあえずはハナマル!
ハナマルとなると俄然、元気が出てきます。


じっくり見ているとどうやら背中の途中からこんな鹿の角のようなのが出ています。なんて不思議!


右上を向いているのが頭だから、背中の中央辺りから鹿角が出ているってこと。

帰ってすぐに図鑑やネットと首っ引き。最初に自信を持って探したのが「シャチホコガ」の仲間で・・・あえなく撃沈! 「ひえ~~~、そんな~!」 こうなるとさっぱり判りません。ここが素人の悲しさ!知識がないのでちょっと判らなくなると右往左往です。

ガの幼虫の同定で苦労するのは、まずは1齢~終齢までの過程でも、いろいろ色や形が変化すること。それがすべて図鑑に載っているわけではないので、自分の撮ったものと同じ色や形でないとさっぱり!
当然ながら種類数も半端じゃないので、それを全部みるような根気なんて、とっくの昔に消え失せておりまする。

でもこんなに特徴のあるのが判らないってのは、どうにもグヤジ~!!
今回はちょうど雨で家にこもっていたので、何とか1日掛けてようやく『クロモンキリバエダシャク』という名前にたどり着きました。何でい、シャクガの仲間なのかい!フンッ!

同じ頃に同じような苦労をしてkunichanも名前にたどり着いたようです。おかげで目がショボショボで、しばらくはTVを見ても3重に見えてました。ホントに罪作りな変なヤツ!

2 件のコメント:

  1. おっと、私はネットだけで30分でたどり着きましたヨぉ~!どうじゃぁ~!
    もしかしてシャクガの仲間?って気がついてからが早かったノダ。

    やっぱ蛾の仲間はどの科に属するのか、その特徴は何か、成虫と幼虫と食草をしっかりと覚えないと検索難しいよねぇ。でもせっかくヒットしても数日経ったら「ありゃ?なんだったっけ?」となるのです。まったく頭の中には残っておらんわけ。こりゃアカン!多分、一年も経てば見たことすら忘れるかもなぁ~。

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  2. すべて忘れたらまた一からやり直し・・・これを「いつも新鮮!」と称するのであ~る!

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