ヒヨドリなんかにゃもったいね~

昼から近所へ散歩に行った時のこと。人気のない農家の裏道を歩いていたら、突然『ヒヨドリ』がブワ~と飛び出して、その数およそ50±!

この写真に写っているだけでも27羽!「え~っ、なになに?何が起こったんじゃ?」
こんなヒヨドリの大群なんて、秋の渡りの時しか見たことありませ~ん!


よ~く見るとヒヨ君たちが飛び出したのは高さ2mほどの「キンカン」(金柑)の木からで、そこにはおいしそうな実がびっしり! いたるところに実がびっしりと付いているし、収穫する気はさらさらなさそうです。

なかには「キ~~!、ビエ~!」 人間語に訳すと「おめえなんか早くどっか行け~!」と叫んでるヤツもおります! フン!このヒステリックなやつはメスじゃな!
ハイハイ分かりましたよ~ 行きゃいいんでしょ、行きゃ!・・・と心優しいオジサンは早々に退散することにしました。



さてさて、これは『キンカンの甘露煮』!日曜日に里の家でごちになりました。
例の「コンニャク」やら「げんこつ飴」やらいろいろ手作りのものをサササ~っと作ってくれるTオバチャンの自信作だって! すっごく甘くてチョーおいしかったす~! 3つも食べちゃったい!

キンカンの果皮には、ビタミンCがたっぷり。免疫力を高めるので、きんかんの甘露煮は、風邪やインフルエンザ予防に効果的。・・・ひ弱な私にゃうってつけのお薬!
これで1個あたりのカロリーは10kcal!! アンビリーバブー~~

な~るほど、これならヒヨドリが狂ったように私を威嚇したのも無理からぬ話じゃ!全部食べられちゃう前に、少々もらってきて自家製「美肌の湯」にでもトライしようかなっと! 

2 件のコメント:

  1. キンカンを食べる人も減ったように思う。黄色い実をたわわにつけたキンカンの木はあちらこちらで見かけるけど、ほとんどが収穫されずそのままほったらかし状態。昔は「体に良いから・・」とか言われてよく食べました。それもヒヨドリと一緒で実をもぎ取ってそのままパクリ!独特の香りと甘みと酸味が口いっぱいに広がるわけ。そして時々酸っぱい実を食べてしまって「ペッ」と吐き出す。それほどうまい食べ物ではなかったけど、大切なおやつでした。甘露煮があるなんて知ったのはずっと後のことだもんねぇ。でもキンカンは生食がええ!皆さん、ヒヨドリに負けず生でいきましょ!ねっ!

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  2. あっ、そうそうまた思い出した。「キンカン塗って、また塗って・・♪」のCM。もうずっと前からあるよね。あれって本当のキンカンを使っているのかなぁ?それに「キンカン=ミカンの仲間」と連想する人は少なくなっていて「キンカン=塗り薬」って思っている人も多いのでは?そんな気がするのだ。

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