年輪を重ねる


上も下もコナラの幹断面
年輪を数えるとおよそ45歳
ということは昭和42年あたりの生まれかな?

日本は高度成長期の真っただ中
そのころからこのあたりの林は使われなくなったのかもね。
燃料が薪からガスに変わったのかも知れません?

さて、この二本のコナラ。
同じところに生えていたのに
こんなにも風合いが違います。

木にも個性がある!
これが証明?


そしてこの切り出したコナラの用途は・・・?

そう、シイタケ栽培用なのだ。

これだけ太かったら大きなシイタケが出来るかもネ。

楽しみにしてま~す!

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コナラは切るとその切り株から萌芽して
また大きく成長していきます。

切って育ててまた切って・・・
この繰り返しが里山の原風景を
支えてきたわけですよね。

でもここまで年数がたって大きくなってしまうと
再生力が落ちてしまって
萌芽しなくなってしまう可能性が大。

何か手を考えた方がいいかな・・・。



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