学力テスト Vol.44

明日は29日でクイズの日、そろそろネタを考えねばならぬ~グギギ・・・と思いきや、今年はうるう年じゃなかったわい! 1日損した気分と、明日から3月でウキウキの気分!!
3月が何でウキウキ?ちょっとあんた!そんなこといってるとPM2.5をお見舞いするぞ~!
3月と言えば啓蟄(けいちつ)⇒春本番⇒恋の季節!・・・で、私にとっては待ちに待った季節じゃ~! 啓蟄という言葉を聞いただけでルンルン気分、一気に冬眠から覚めちゃうもんね~!! 

啓蟄のことを調べたら
暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日めの3月6日頃に当たります。 “啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意で、 文字通り地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じ、草木が芽吹く と同時に地上へ這い出してくるという意味です。・・・と書いてあったぞ~!

ではここで29日分のクイズを出すことにしましょ。題して『春が来た来た!啓蟄特集
カメ・カエル・ヘビなど普通の女性では「ひえ~っ!」というのが大好きのkamechanやキャサリンがきっと喜んでくれるぞっと思いながら、今回は名唱歌「どじょっこ ふなっこ」を口ずさみながら各種取り揃えてみましたぞ!!

「♪春になれば~ すがこもとけて~ どじょっこだの ふなっこだの 夜が明けたと 思うべな~♪」 この「すがこ」って知ってる? 秋田弁で「氷」のことなんだってさ。ホントは氷は「しがこ」と呼ぶんだけど、東北弁は「し」と「す」の区別がそれほど明確ではないために、こうなったんだと。









カエルをかんガエル


三週間ほど前のこちらが


こんな風になりました。


もうほとんどがオタマジャクシなのだ。


さてカエルについて次のような話をすると
返ってくる答えに何種類かあることがわかりました。


(私からの投げかけ)

「ニホンアカガエルは一月の寒い時に産卵するんじゃぁ。」


(皆さんの返事)

その一 「ふ~ん、そう。それが何か?どうしたのぉ~」

その二 「えぇ~そうなんだ。本当?見てみたいなぁ~」

その三 「そっかぁ~もう産んだんだ。寒いのにねぇ~」


こんな感じで三パターンに分かれることが長期にわたる
詳細な聞き取り調査で判明したのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これを科学的かつ統計的に分析すると


その一のパターン

カエルについて全く興味を持っていなかったり
カエルって一年中見れると思っている人の返事


その二のパターン

それなりにカエルのことは知っているけど
冬に卵を産むカエルがいることを知らなかったり
見たことがない人の返事


その三のパターン

子供のころに近くでそんなシーンを見て育ったり
カエルのことをよく知っている人の返事


さて、あなたはどのパターンでしたか?


これで性格と運勢もわかる?
そんなことないよねぇ~。


あっ、もう一つ返事があることを忘れていたぁ~。

「気持ち悪ぅ~!」

でした。


シンメトリー

どの角度からみても非の打ちどころがない絶世の美女!・・・てのは早々はいないんだってさ! かつての佐久間良子さまがそうだということを昔々聞いたことがありました。

ある角度からはキレイだけど、それ以外はちょっと・・・というモデルさんなどは、その角度しか撮影させなかったんだって!今でもそんな人いるのかね~?


これは『ツチイナゴ』君 おとぼけ顔がかわいいっしょ!


現代のモデルさんは顔もいろいろ個性的なお方が多いので、かつての絶世の美女というような人が少なくなったような気がするのは私だけ? それともオイラの目が肥えた?!


ジョウビタキ』君

オイラの好み? 聞きたいなら答えるけど、顔なんて二の次に決まってんじゃん!
どんな美女だって3日で飽きるって言うし・・・まだそんな3日で飽きるような美女にお目にかかってないんで、体験してるわけじゃないけどさ。

そんな外見的なことなんて、化粧を落とした時を見て寝込んじゃったらどうするの?
それよりも何よりもやさしくって控えめな心根をもったお方の方が、男にとっちゃあ顔なんかよりももっともっと大事なことなんですぞ! こんな簡単なことが若い時には気づかないんだよね~! ああヤダヤダ!


メジロ』君 目がうつろなのは花粉症のせい?

信頼感

里山でもお馴染みの『ヒヨドリ』君ですが、警戒心はかなり強いね~ 

我が家のエサ台でも次郎柿を置くと真っ先に見つけて独占状態のくせに、窓越しにチラッとでも姿を見せるとササ~っとトンズラこいちゃうイヤなヤツ!
スズメといいヒヨといい、どうして我が家に来るやつらは恩義を感じないのかなあ~?ホンのチョコッと撮らせてくれるだけでいいのに~!


どうしてこんなに警戒心が強いのか?ヒヨ君、スズメ君たちの身になって考えてみました。
以前はスズメと同じく食用にされていたんだよね~。そういえば同居人も子供のころヒヨを食べたことあるって言ってたっけ。・・・ゲゲ~! 
ヒヨ君のコメントが聞こえてきます。「人間なんて信用しねえぞ~!アチョ~!、ヒヨ~!」


どうやら平安時代からヒエドリ(稗鳥)と呼ばれていたらしいね。これはヒエを好んで食べていた事に由来するらしいけど、現代のヒヨドリは果実や花蜜は食べるがヒエなんて食べないじゃろね。

里山のヒヨは大事な干し柿を吊るしてあったら、それを食べてた形跡がありました。
柿の下にベチャッとヒヨドリ級のウンチがあったからほぼ間違いなし!ホバリングが出来てウンチがでっかいっていったらそれしかいないもんね~。
他には里山の玄関先に飾っておいたリースに付けておいた赤い実・・・これも食べちゃった!
おいしいのを食べたんだったら少しくらいは撮影に協力しろってば!もっとわっちを信用しろってば!イヤなものはイヤ? あっ、そ~! ケッ! 

一升餅 その2

一升餅を突いただけで終わってしまってはクレダマシみたいなもんです。
今日はこのあと突き立て草餅を食べようというお楽しみがあるノダ!
そのために、この寒さの中で芽生えている里山のヨモギを事前に収穫してくれてありました。

「臼に入れる前によくネットを振って米を丸くねっ,丸く、こぼさないでね~!」 
女将の指示に若旦那が少々ビビリ気味!ネットを持つ手が緊張してるぞ~

今度は「若いときにやったことあるから大丈夫」とucchiが出てきました。
おいおい腰痛は大丈夫け?

うっかりしてヨモギを入れるタイミングが遅くなってしまいました。
もう餅は半分突きあがっているというのに~・・・

それからしばらくペッタンペッタンと突いてなんとか草餅風のが出来上がり~

もち肌のパーツ美人が手際よく餅を丸めながら細かくちぎっていきます。

その餅を右から①大根おろし ②きなこ ③納豆 に漬けてから食べるのです。

こんな感じですが、見た目よりも、ものすご~くおいしいノダ!


さらにイチゴ大福の草餅風味も登場!

どうです、おいしそうでしょ? どこにも売ってない逸品だぞ~!

これにアツアツとん汁までもの大サービス!

締めくくりはJasonさんから超おいしいシュークリームの差し入れが!

しばらくは満腹と充実感で誰からも声が出ませ~ん! 
ごちそうさまでした!! また近いうちにやろうぜい!



一升餅

皆さ~ん『一升餅』って知ってる? 
半月ほど前に、mixsenseiが「子供の1歳の誕生日に一升餅をやりた~い!」と言い出しました。
好奇心の固まりみたいなメンバーから異存が出る筈がありませ~ん!
「何それ?何だか分かんないけどやろやろ~!」ってノリです。

これは満1歳のお誕生日をお祝いするお餅のことで、1歳まで無事に成長したことをお祝いすると同時に、これからも健やかに育ってほしいと祈る伝統的行事。
寿や子供の名前を書いた一升餅を、1歳の子供に風呂敷や餅袋などで背負わせ、一生の重みを感じさせると言う行事なんだってさ。

「ええ?一升ってどのくらいの重さなの?」 「2kgだって!」 「まだ立って歩けないじゃん!」 「そん時にゃ背中におぶわせてハイハイするからいいの!」 「この子に2kgを背負わせる? どひゃ~!」 「何だかよく分かんないけど、面白そうだからやろやろ~」ってなもんです。

幸いなことに、臼と杵はbenjaminさんが自宅で餅つきをやりたいと、以前購入してしまっておいたのを借用することにしました。少々小柄なサイズだったけど、何とか一升突けそうです。


まずは若き父親が突きはじめましたが、どうもへっぴり腰です。周りはみんな興味津々&心配顔で見入っております。

そこへようやく「ド~ヨちゃん」登場!「そんなじゃダメダメ ちょっと私に杵を貸してみんさい」と救いの手を差し出しました。
腰をドカッと落ち着かせて、まずは米をギュッギュッと押しつぶしていきます。

どうです?この力強さ! 押しつぶすだけで餅になりそう~

こねる手先も職人技!

その慣れた手先に、観衆から「おお~ さすが~ いよっ日本一~!」と歓声が! 
この人にとってはこんな力仕事なんて屁のカッパと思いきや、「今朝はもう仕事をしてきたから体力がなくて・・・」とちょっぴり、か弱い所をさりげなくアピールしたりして・・・。
準備が出来たらさて本番!ペッタンペッタンと小気味よくついていきます。


臼を押さえているkunichanのところに米や水分がピュンピュン飛び散ってかわいそう~!
臼が小さいので押さえていないと動いちゃうのです。まわりは野次馬だらけ!

5~6分突いたあとに、作業台で餅を丸く拡げているところ 

つき立ての餅のようにプリプリピチピチのパーツ美人の手なので、どれが餅やら手なのやら・・・

このあと、てっきり本日の主役「ミス里山」が背負うところを見れると思っていたら「固くなってからじゃなきゃできませ~ん!」でガックリ! まずは1歳の誕生日おめでとう。



塵も積もれば・・・

これが投稿1000回記念
塵も積もれば・・・ホントに山になっちゃった!
こんな時は心ウキウキになる「A列車で行こう」を聴こうぜい! まさにスウィングジャズの定番中の定番! 好きな女の子と言葉が交わせたあとなんかにも自然と口ずさんじゃうね~!

しょっちゅう聴いてる割にゃあ、曲の意味を分かってなかったので調べてみました。
「A列車」とは、ニューヨーク市地下鉄の、ブルックリン東地区からハーレムを経てマンハッタン北部を結ぶ8番街急行線(8th Avenue Express)の名称で、A列車の「A」は「Avenueの頭文字のA」ということらしいっす。
A列車に乗るというのは、つまりは「ハーレムに行こう」という意味が込められているんだって!
その近く、ハーレム街125番地には「アポロ・シアター」があって、黒人ミュージシャンの聖地として知られ、多くの観光客が訪れるそうです。
だから、この曲の題名のホントの意味は「JAZZを聴くならアポロシアターへ急げ~」なんだってさ!な~るほどね~、これでノリのいいリズムもすっごく納得!

さてさて、コロっとお話変わって、1995年のベルリン映画祭銀熊賞受賞作品「恋人までのディスタンス」 なかなかいい映画でしたね~ それにちなんで今回は距離感のお話。

ゴルフというのは距離感最優先のスポーツで、素人にパットをやってもらうと一番よく分かります。
10mの距離でも5回以上なんてのは当たり前。それが道具を使わないで手でころがすようにやってごらん・・・というとすぐに距離感の感覚が掴めてきます。気を遣って、やさしく、ソフトに、謙虚に!男女間の微妙な距離感と似てるね!

日本人の熟年夫婦は街や旅先でもすぐにそれと分かってしまいます。
何故かっていうと ①横で歩いていても会話が少ない・・・というよりほとんど会話がない ②1~2歩離れて歩く ③さらに離れて歩く 
仲良く手をつないで、周りからもうらやましがられるなんてのは絵に描いた餅~! ン十年前の熱い心は忘れちゃったのかな? それとも単にカッコつけたり、照れてるだけ? だったらそんな役に立たないものは捨てちゃえ~!

我が家は有名な散歩コースの公園の近くなので、よく熟年夫婦と思われる人々も家の前を通って行きます。その時に①は当たり前だけど③というのが意外と多いんだよね~ だったら一緒に行かなきゃいいじゃん!・・・と、ついつい他人事ながら心配してしまいます。
えっ?お前んとこはどうなんじゃいって? そりゃアナタ、野暮な質問ですわい! わっちんとこは出掛けないから①~③には当てはまらないっす!残念でした~!デヘヘ

これを身近にいる鳥さんたちに当てはめて、どんな距離感を置いているか観察してみることにしました。

メジロ君たちのペア・・・いかにも恋人って雰囲気が表情からも読み取れて、心を許しあってるのが伝わってきますね~


こちらは群れでいることが多い『ムクドリ』君たち。この場合だと電線に止まる時にはこんなふう・・・どうです?明らかに隣との距離を意識してるし、みごとに等距離でしょ?!単に一緒に行動はしているけど心は通じ合ってないグループって感じ。



キジバト』君のペア・・・左が♂右が♀とした場合は、♀が♂に詰問をしているような怖い顔つきに見えない? 逆に左が♀で右が♂の場合は「外で遊んできてばっかりいないでたまにはメシでも作ってよ~」と言ってるように見えます・・・というのはわっちの思い過ごし?偏見? もっとやさしくお付き合いしましょ。


カルガモ』ちゃんのメスが「暑苦しいからあっちいけ~、それ以上近寄るな~」と言ってるように聞こえました・・・が、オスはそんな声は馬耳東風! 負けるな~!

ことほど左様に鳥の社会を見ながら、常に自分の立ち位置を確認することが大事なのであります。

みなさ~ん、里山はとってもE・・・じゃなくてとってもAところ! Aトレインに乗って里山においでなんしょ~! では、おあとがよろしいようで。




学力テスト Vol.43  特別編

控えめな性格だから言わなかったけど、このクイズは単なるクイズじゃありませ~ん!
知識力の向上・脳の活性化・認知症予防・・・エトセトラという重要な任務を秘めているのです。
言ってみれば「日本の医療を背負って立つ貢献クイズ」とでも言いましょうか!・・・ああ言っちゃった~! とにかく医療費がこれ以上かさまないように、いっぱい頭を使いましょ。

でも健康な老人が増えると若者の活躍の場がますます減る?いやいやそんなことありませんぞ!
活躍する場所なんてどこにもありますぞ。
要は本人のやる気次第!若者よ希望を持とうではないか~!
ジジババちゃんたちよ、自分たちが健康で楽しんでばかりいないで、若者をしっかりと支援しようぜ! オ~!

さてさて、今回は『999回目の投稿』ということで、今まで9にちなんだ日にやってきたけど今回は特別ヴァージョンとしてお届けしましょう。
何でい!いつもと変わらんじゃん・・・なんて言わないでね!
これでもできるだけやさしいのをと、一生懸命考えてるんだからさ!







木枯らし干し次郎


晩秋に無理やり親木から離され

皮をむかれ

紐でくくられ

熱湯と焼酎にくぐらされ

冷たい木枯らし吹く軒下に

一冬の間、吊るされていたら

こんな風になってしまいました。



途中、ヒヨドリ親分やメジロ軍団にもちょっかいを出され
ちょっとグレそうになったこともあったけど
大丈夫!

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渋柿を干したのとは、また一味違う干し次郎

それなりに他の人が作ったのも
巷で売られているけど

こんなにキレイな粉を吹いた干し次郎
里の家産だけ!

これは絶品ですよ!

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ウソ、ウソ!!

里の家にまだあったかな~?







ほぼ半壊状態

里の家裏のハルリンドウ

この花が咲きだすと
なぜか嬉しくなる。

こちらは咲きだす準備を始めたところ



でも今年は、その場所がこんな感じ

犯人はイノシシ野郎です。

この写真でわかるかな?
土がぼこぼこに
ひっくり返されてしまいました。

またいつかハルリンドウの群生が
見られる日は来るのか?
ちょっと残念です。

別にイノシシに悪意があるわけでもないし、
恨みもないのだけど

やっぱキレイなハルリンドウが無くなるのは
とってもイヤ!

ない知恵絞ってどうにかせねば・・・


もっと図太くいこうぜ!

カシラダカ』と聞いてタカの仲間と思う人もいるらしいけど、それは考えすぎ!
冬になると里の家でも時々見かけるけど、とにかく小心者で! 全然近寄らせてくれませ~ん! それに団体様でいるので気の小さい1羽が逃げると一緒にサササ~っと、トンズラ!
おいおい、何にもしないから写真くらい撮らせてくれたっていいじゃんかよ~!ケチ!& フン!
ここ里山に来るオバチャマたちを見習って、もっと威風堂々と振る舞ってほしいな~


カシラダカ』は漢字で書くと「頭高」で、これが名前の由来だけど、いつも後頭部の小さい冠羽を立てているわけではありません。
姿も声もホオジロ君に似てるけど間違えないでね!


小燕ちゃんや~い!

拝啓『コツバメ』さま。
ようやくあと1か月ほどでお目に掛かれる日がやってまいりました。この日をいかに待ち望んでいることか!この私の炎のように熱く燃える想いが届くでしょうか?

昨年の春以降から次に会えるまであまりに長すぎるので、じ~っと胸の奥にしまっておいたのにkunichanが『アセビ』なんぞを投稿するもんだから、「焼けぼっくいに火がついちゃった~!」じゃありませんかい!
おっと、そう言やこの表現は「いったん縁の切れた男女の仲がもとに戻る」って言う意味の言葉だったね!

でもず~っと「コツバメ」ちゃんの開翅しているところを撮りた~い!・・・と熱望してるんだから、私から見たら恋人みたいなもの!だからこの表現でもそんなに的外れじゃないんじゃない?
ちなみに焼けぼっくいとは焼けた杭とか燃えさしの切り株のことで、火が消えたように見えても、わずかな火などのきっかけで、またすぐに燃え出すってことなんだって。


これはkunichanが紹介したのと同じ『アセビ』を約1ヶ月前まだ蕾状態のころに撮ったものです。
こんな時期にソワソワとコツバメちゃんを探したっているわけないのに・・・
それがもう満開ってことは、もしかしたら3月初旬でも「コツバメ」ちゃんと会えるってこと? 
そりゃウレピー~~!!



逆光で撮ったらコツバメちゃんの表翅のブルーが、ホンのわずかに写りましたぞ!
このコツバメちゃん、かわいい顔してるくせに絶対といっていいほど翅を拡げてくれませ~ん!
今年こそ!と、今から手ぐすねを引いております!! 
いろいろ調べたら出現は3月中旬以降が多くて、もっとも早い記録は宮崎県の清武町で1976年3月1日。 うわ~ もうすぐじゃん!

コツバメの食草


もう満開に近い状態です。

アセビ(馬酔木)

ちょっとこの木は気が早いかな。

他のアセビはまだつぼみ状態。

なぜここだけ?
そんな疑問が残るのだけど
答えは難しそうなので
考えることはやめときました。

まぁ自然はいろいろっちゅうことで
良しにするノダ!



ところでこの木は有毒。
なんと葉を煎じて殺虫剤に使うらしい。

そしてこの花やつぼみを好んで食べるのが
コツバメというチョウチョの幼虫。

hideさんが大好きな、私も大好きな
早春から現れるチョウチョです。

有毒植物を食べてそれを体に取り込んで
自分も有毒になるチョウチョとは違い
こちらは体内で解毒するタイプなのかな?

虫を殺す毒のある植物を
虫が食べる?

よくわからな~い (@_@;)

やはり自然はいろいろっちゅうことですね!

さてコツバメちゃん
いつ頃飛んでくれるでしょうねぇ?

写真はこちら



たった一輪


日当たりのいい斜面に咲いた、たった一輪の
ニオイタチツボスミレ

もしかするとタチツボスミレかも・・いつもよくわかりません。

でもまぁ、そんなことはどうでもいいノダ。

この花、とってもキレイでしょ!

花茎の細かい白っぽい毛も
なんとなくかわいいなぁ~。

これから暖かくなると、どんどん咲きだします。

また御紹介しますね。

スミレは皆さんの自宅の近くにも
たくさん生えているので探してみましょ。

よぉ~く見ると色々な花や葉っぱがあるので
そんなのを見つけると面白いはず。

あっ、でもパンジーはダメですよ、だ~めっ!



とにかく控えめ


ちょっと無理やり登場してもらいました。
林床に隠れるように咲くのは

スズカカンアオイ (多分ですが・・)

まぁ目立たないし、キレイじゃないし、
さほど人気はないよね。

でもこの地味さがいい!なんて言う人も
いるらしい。


さてこのカンアオイの仲間はギフチョウの食草。
じゃぁ里山ビオトープにもギフチョウがいるのか?

残念でしたぁ~。いません!

「昔はいた」という話も聞かないから
スズカカンアオイは、あまりお好みじゃなかったのかもね。
(いや、いたのに誰も興味なかったのかもなぁ・・)

でも里山からほんの2~3キロほど離れた
都田(現在の浜松フルーツパークあたり)
には50年ぐらい前まではギフチョウが生息していたと言うから
もしかしたら・・・なんてネ。

ギフチョウの写真はこちらからどうぞ