さてどちらかな?


見えますか?
写真中央の白い煙
すわ、山火事!?

おっと違いました。
これ、柿園消毒の煙
そう、殺虫剤の塊なのであ~る。
柿農家にしてみればカメムシなどの食害は
大変な損害。
ちょっとだけ表面に傷がついても
商品にはならないのである。

よってこんな消毒を年に十回ほどするらしい。

ということはどういうことか・・・
この横を川が流れていて、その水を
我がビオトープは取り入れているわけ。
まぁ間違いなくこの煙は水にも溶けて
流れてくるでしょうね。
一年ほど前からどうもビオトープの
水生昆虫の数が減っているように感じる。
特に水生カメムシ類。
トンボも減っているかな?

もしかしてこれが原因かもしれない!
なんて思っているのですが、
ハッキリはしないわけ。


なぜハッキリしないかと言うと
もう一つ気になっているのが、これ。
メダカなのであります。
春から夏にかけてメダカの数が一挙に増える。
いくら小さいとはいえやはり魚
プランクトンや昆虫の幼生を
餌にしているはずである。
それが増えれば当然・・・なはずである。


さぁ~答えはどうか?
それを確かめるには、まずは
池の水を抜いてメダカを全滅させてみますか!
おっと、そんな非情なこと・・・
なんて思わないでね。

もともとビオトープは実験のための池でもあるのだから。

でも、もし原因がメダカではなく農薬だとしたら

こりゃどうしましょ!困ったもんだ。


2 件のコメント:

  1. 消毒を年に10回?!?!
    敏感な小動物たちはたまったもんじゃありませんな~!

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    1. どうもこのおっさんがこの柿園をやりだしてから影響が出始めた様な気がするわけ。ただ寒谷も数が減っているように感じるので、一概に殺虫剤や除草剤の影響とは言えないのであります。もしかするとこれが自然淘汰かもしれないし、メダカが増えたのが影響しているかも。いや地球温暖化かも知れない?とにかく原因がつかめないと困るのであります。

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