チョウよりも美しい!?!

この美しいものを見て「げげ~っ、ガ?ホントにガ? やっぱりガじゃん!だったらキラ~イ!」という人は、間違いなく「ガは嫌い」という先入観で凝り固まったヒト。


これは里山での灯火観察会の時に来てくれた『コヨツメアオシャク』という、それはそれは見目麗しきシャクガの仲間です。

ここでおさらい。
チョウは約240種。それに対してガは約6000種!何よりも大事なのは「分類上ではどちらも同じで、チョウはガの一部」なのだということ。
鱗翅目(りんしもく)またはチョウ目とかガ目ともいう」・・・に属しています。その境界は曖昧で、明確に区別することは困難・・・というよりも、区別する必要すらありません。

どうも日本ではチョウは好きだけど、ガはどうも・・・といって避ける人が多いのが現実!
ものだけ見せればガの仲間でもチョウにひけを取らない美しいのがいっぱい!
きれいなものはきれい!と考えるようにしましょ。

しつこいようだけど、とにかく旦那はどうでもいいけど、子供にだけは「ガは汚いからダメ」とか言って洗脳することだけは止めてね!
もしかしたらファーブルやダーウィンのような歴史に名を残す人になるかもしれないんだから、その大事な芽を摘まないようにしましょ! それが大人の大事なつとめなのですから。

3 件のコメント:

  1. 漢字では蝶と蛾・・・どちらも虫が部首なんだよね。漢字を見てもどうも蝶と比較して蛾は暗いイメージがする感じなのだ。もうそのあたりからイメージダウン。蝶はチョウチョっなんてとってもかわいらしい言葉があるけど、蛾はないもんねぇ。ガガなんて言ったら商標違反で訴えられるかもしれないのだ。そして蛾は夜に出現するのが多いのもイメージダウン?なにか蛾のイメージアップ方法はありませんかねぇ?キレイなのが多いのにね!見だしたらやめられまへんでぇ!

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  2. あっ、忘れてた。ミツマタの話。立須や枯山にもありますね。立須のは例の風車工事で全て切られてしまったかも。キレイだったのにネ。

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  3. ミツマタは風車から立須へ歩く途中に数本あったから、それだけは多分大丈夫だと思うけど・・・

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