ようやく今日になって行ってみてビックリ!
ビオトープにはすでに『ニホンアカガエル』の卵塊がいっぱい!
こんな感じの卵塊があちこちに!ここには5ッの卵塊が集まっていました。
これは産卵した翌日~2日以内かな?
卵を包んでいるゼリー物質が、まだ透明で黒い卵がよ~く見えます。
こちらは産卵後1週間ほど経っていると思われます。
kunichanの予想が正しければ、1/25の雨の夜あたりに産卵したのかな?
当然ながら、これらを昼間観察いるので、親ガエルの姿を見ることはありません。
産卵したカエルたちはもう一度暖かくなるころまで冬眠に入るようです。
ここでなぜこんな氷の張るような真冬に産卵するのかを調べてみました。
すると以下の理由が
①産卵するときに成体の天敵が少ない・・・最大の天敵であるヘビはこの時期まだ冬眠中です。
②オタマジャクシの天敵がいない・・・肉食の水生昆虫も、この時期はまだ出ていません。
③他の種類のオタマジャクシがいない・・・すなわち同じエサを食べる競争相手がいない。
こんな理由から早春に産卵するという方法を選んでいるようですが、もちろんデメリットもあります。
この田んぼはこれからもっと寒くなり、毎日のように氷が張ります。
・・・ということは氷に触る部分の卵は凍ったり低温で死んでしまうこともあります。
多くの卵塊はあぜ道の近くに産卵しているので、観察はカンタン!
木道から1m以内のところにたくさんあるのでぜひ見に来て~! ただしイノシシ野郎の対策に電策を設置してあるので、道路側で探してみてね! けっこう見つかりますぞ!
宝くじには全く当らないけど、産卵予想だけは確率100%なのであります。ほんとは逆の方がありがたいのだけどなぁ~。さて次なる予想は、「オタマジャクシ出現時期」・・・多分1月25日に産卵されたものは、3週間後の2月14日ごろにはオタマジャクシになっているはずですよ~ん。厳しい寒波到来で池が完全に凍らない限りね。
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