里の家からホンの数百M離れた人家付近ではいるのに、普段人気のない里の家ではスズメを見かけることがありません。境界線はきっちりと守られているのであ~る。
昨年、たった一度だけ駐車場付近の電線に来たことがあったけど、あれはきっと好奇心旺盛なスズメが物見遊山に来ただけなんでしょう。
「シナントロープ」という言葉があります。英語ではSynanthropeと書き「人類(anthropos)」と「syn(~と共に)」という意味を合わせた造語なんだそうな。
これは人間社会の近くで生息し、人間や人工物の恩恵を受けて共生する野生の動植物のことで、人工物には、庭、公園、田畑等も含まれます。
スズメは典型的なシナントロープで、人間が住み始めた集落にはスズメも居つき、逆に集落から人間が離れて無人になると、スズメも見られなくなります。
これは明らかにカラスやタカ、ヘビなどの天敵から自分の生活を守るため!
その割には、人にはまず馴つかないので有名。
ごくまれに手乗りのスズメなどのニュースをやったりするけど、よくよく聞いてみると、巣立ちに失敗したヒナを育てたというような例ばかり。
なぜこうも馴じまないのか調べてみました。環境省のデータがしっかりと物語っています。
スズメは穀類を食べる害鳥として「狩猟鳥」に指定されており、1980年代には約300万羽が、90年でも約100万羽、99年で約50万羽が狩猟の対象になっています。
これが人間を信用していない最大の理由かな?
信用できないから「つかず離れず」という、どこかの家庭でも見かける離れ技を使っているのです。
おっと、こちらは「つかず離れず」じゃなくて「聞いてるふりして聞いてない」とか「時々死んだふり」というウルトラC級の技だっけ!
でもエサ台には警戒しながらも、しっかりとやってきます。私の姿を見るとすぐに逃げるのでぜんぜん可愛くないけど、スズメが来ないエサ台は他の鳥も来っこありません。
最近はスズメが減少したという話をよく聞きます。
理由としては①気密性の高い住宅の普及によって営巣場所が減少したことや、都市化に伴うエサ不足 ②農村部ではコンバインの普及によって落ちもみが減少し、それによる冬季の餌が不足したこと・・・・などが原因のようです。
里山に善人しかいないのが理解してもらえたら、ここがスズメのお宿になることも夢じゃない!
なぜこうも馴じまないのか調べてみました。環境省のデータがしっかりと物語っています。
スズメは穀類を食べる害鳥として「狩猟鳥」に指定されており、1980年代には約300万羽が、90年でも約100万羽、99年で約50万羽が狩猟の対象になっています。
これが人間を信用していない最大の理由かな?
信用できないから「つかず離れず」という、どこかの家庭でも見かける離れ技を使っているのです。
おっと、こちらは「つかず離れず」じゃなくて「聞いてるふりして聞いてない」とか「時々死んだふり」というウルトラC級の技だっけ!
でもエサ台には警戒しながらも、しっかりとやってきます。私の姿を見るとすぐに逃げるのでぜんぜん可愛くないけど、スズメが来ないエサ台は他の鳥も来っこありません。
最近はスズメが減少したという話をよく聞きます。
理由としては①気密性の高い住宅の普及によって営巣場所が減少したことや、都市化に伴うエサ不足 ②農村部ではコンバインの普及によって落ちもみが減少し、それによる冬季の餌が不足したこと・・・・などが原因のようです。
里山に善人しかいないのが理解してもらえたら、ここがスズメのお宿になることも夢じゃない!
つうことはツバメやヤモリもシナントロープっつうことだよね。数年前、里の家にほぼ毎日人がいたころはツバメが里の家の軒先を偵察していました。今年は、偵察にも来ないかな?里の家に一番近いところで巣を作っている家はどこなんでしょ?
返信削除ありゃ、ブログの表紙にはムクドリ、スズメ、ハクセキレイの「里山未確認御三家」が並んだのであった。
農家の屋根裏に住むムササビ、縁の下に暮すアナグマ、軒下に巣をつくるキセキレイ、鉄橋に巣を作るブッポウソウ、ダムの排水溝に巣を作るカワガラスなど、シナントロープはウジャウジャ!皆さん賢く利用しておりますね~!
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