正確にいうと「糸疣(いといぼ)の出糸菅」というところから出しているらしいぞ。
コガネグモの仲間はこの出糸機能がもっとも発達しているんだそうな。ここには3対のいぼがあっていろいろな糸腺があり、用途によって使い分ける糸を出すんだって。「10/5投稿分 ナガコガネグモの早業」でキンケハラナガツチバチを巻いた同時に出た複数の糸のことを調べてみたら、ブドウ状腺というところで精製された糸を紡ぎ出しているとのこと。
少しは理解できた? まあ理解できなくても、別に困らないだろうけど・・・ フン!
こちらは『ナガコガネグモ』の裏面
これもナガコガネグモ・・・お尻から失礼!
話は飛ぶけど、みなさんも一度はTVなどで見たことのある歌舞伎の「土蜘蛛」。
あの時にブワ~~っと華やかに撒きちらすクモの糸。あれは、雁皮紙を素材とした約4.5mの和紙を電気用ヒューズを芯にして固く巻き込んで作っているんだって。
この文章で連想できなかったらネットで「歌舞伎 土蜘蛛」の画像で調べてみてね!
あっ、そうか!同じ所から別々の種類の糸を出すわけじゃないのだ。これで疑問解決!スッキリ!
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