メスの翅にも2種類

 8月20日の朝のこと。我が家の物置の横の日陰で見なれぬ赤トンボが休んでいます。この棒がお気に入りで、私が通り抜けると翔んではまた元の棒へ!
よ~く見ると我が家で昨年8月に初記録の『マユタテアカネ』君じゃありませんかい!しかも成熟のオス!「おおっ、マユ君!ひさしぶり~!」

 この狭い1㎡で暮らし始めてかれこれ10日!そんなに居心地がいいのけ? 
確かにここなら日陰で涼しいし、風通しもいい ②やぶ蚊などの餌もある などメリットが一杯!省エネ生活としては抜群のポイント!

 なるほどね~、変温動物ってのはこういう暮らしをするのかい! ネコのいる場所が部屋の中でいちばん過ごしやすい場所・・・ってのは知ってたけど、マユタテ君に教わるとは!・・・恐れ入り豆!


 いま里山で日なたで元気なのはシオカラ、オオシオカラ、ショウジョウ、チョウトンボ、ギンヤンマ、オニヤンマあたりで他には見当たらないもんね~
 今季、里山ではまだマユタテをチラホラとしか見てなかったけど、きっと木陰で休んでるので目につかないだけだったんだね。

 『マユタテアカネ』はアカトンボ(アカネ属)のなかま。これから続々と発生してくることでしょう。
 オスメスのどちらにもオデコに黒い斑紋があってそれが名前の由来でござる。
黄色い体をしているのは里山の「イモリ池」でクモの巣にひっかかって危なく命を落とすところだったメスの未熟個体で無事救出!
 マユタテのメスは翅が透明なタイプ(無翅斑型)と先端がタイプ(翅斑型)がいるから覚えておいてネ! どんな意味があるんだろ? それになぜかオスは透明タイプだけ!





3 件のコメント:

  1. やっぱマユタテでしたか。そう言えばメスには斑紋型もあったっけ。すぐに忘れる。

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  2. 25日に里の家で見つけた小さな赤とんぼ♂はヒメアカネと思っていたけど、この投稿をよく読むとマユタテアカネっぽい。26日に撮った個体♀はヒメアカネで間違いなさそう。
    勉強になりました。

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  3. おでこの黒い斑紋は個体差があって少し小さいのもいるので、識別するときは、胸の模様も加えた総合判断が必要ですぞ! ・・・なんてエラそうなこと言ってるけど、オッチャンも時々混乱するのだ!

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