玉の輿

ウバタマムシ』を漢字で書くと「姥玉虫」・・・すなわちバアチャンのようなタマムシ。そりゃキンキラピチピチのタマムシに比べたら比較するのが可愛そうだよね~
こういうセクハラじみた命名は現在だったら通用しないかも?っていうのは考えすぎ?でもこういうしっとりとした素敵な色合いをシックって呼ぶんだぞ!



徳川綱吉の生母だった桂昌院は八百屋の生まれだったけど、家光の側室になり玉の輿に乗ったことで有名。その名を「お玉」といいます。
だから「ウバタマムシをしまっておくと、玉の輿に乗れる」と言われております。お玉の親は子供の「玉の輿」を願っていつもタンスにウバタマムシを入れていたとのこと。・・・ウソウソ!これは私の作り話だから、この青字の部分は信用しちゃいけません!
「タマムシをたんすに入れておくと着物が増える」という俗信はホントだけどね!だからといってタマムシを捕まえてはダメですぞ!着物を増やしたかったら自分で努力しなきゃ!

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