サルハマシギ ~ 湿地に舞い降りた赤い花 ~
「サル」とは言わずと知れた「ニホンザル」のこと。
漢字では「猿浜鷸」。「サル」の名前が付く鳥は他には見当たりません・・・が、漢字で「猿」というのを使う小鳥はいます。ご存知「オオマシコ」とか「ベニマシコ」、「ハギマシコ」、「ギンザンマシコ」、「アカマシコ」などのアトリ科の赤い鳥のこと。漢字では「大猿子」とか「紅猿子」云々・・・と書きます。
ちなみに、古くはサルのことを「まし」と呼んでいたそうな。
「猿子(ましこ)」はそこから来ているようです。
サルハマ君は「直接頭かき」
3羽も同時に来たのは超珍しいこと!
中央の個体以外は、まだ夏羽への換羽中です。
手前はコガモの♀で、サル君の後ろにいる大きいのはアオアシシギ
左のシロチ君よりやや大きいと図鑑に書いてあっても、それは嘴が長いからであって体自体の大きさなどはあまり変わりません。
英名は「Curlew Sandpiper」。「Curlew」はダイシャクシギやホウロクシギなどのシャクシギ類の総称で、「Sandpiper」とは小型シギ類の総称です。
タカブ君とほぼ同じくらいです。
うわわっ、散歩の人が来て飛んでしまいました。
もっともっと、ず~と撮っていたかったのに~・・・
サルハマシギは少数派なので、絶対に見逃せない1種! ましてや赤いとなればなおさらのことなのです。
今シーズンはじっくり見ることができて、夢の中にまで赤いのがチラチラ! 至福の睡眠時間です。
お猿さんの顔が真っ赤!(^^)
返信削除マシコは猿子と書くのですね。
サルハマシギくんも負けじとかなり真っ赤なお顔(^^)
羽裏の白と赤い顔とお腹のコントラストが素敵です!
貴重な出会い♬ハッピー!
おめでとうございます\(^_^)/
真っ赤なサル君・・・見る前からドキドキでした!!
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