でも全体像を写そうとすると本体がものすごく小さくなっちゃうけどそれは仕方のないこと。
これは本体をそこそこの大きさにしたもの、すると産卵管は全体の1/3くらいしか写りません。
そこで産卵管全体を撮ったものをお見せしましょう。
この時はヒラヒラと翔んで近くのクリの葉にペトッと付きました。
そしたら産卵管が風で左右にゆったりと揺れていました。
この時はヒラヒラと翔んで近くのクリの葉にペトッと付きました。
そしたら産卵管が風で左右にゆったりと揺れていました。
図鑑によると産卵管の長さは個体差はあるにせよ、体の約6~9倍と書いてあって今回のも約6倍くらい! 「サンコウチョウ」のパパだって体の2倍くらいしかないので、まるで比較にならないね~。
かの有名な、品種改良された高知県の「尾長鶏(オナガドリ)」の尾羽の最長がギネスで10.6mというから、体長比でいうとこんなものかな?
この写真では根元から1/3くらいのところで、鞘と産卵管が分離しているのが見えます。(Y氏提供)
昆虫館などでの展示ではその産卵管の長さを持て余して、ぐるぐると巻いてあったり、ビローンと長く表示してあったりとっ苦労の跡がうかがえます。
とにかくフィールドで出会ったら感激そのもの間違いなし!だからぜひ探してみてね!出会うチャンスは5~6月だぞ~。