青い稲妻

産卵する植物(食草とか食樹といいます)がクスノキなので、いつも高いところばかりをビュンビュン! おまけにこの三角形の翅の形のせいなのか、高速で翔べるし、鋭い角度での急旋回も可能です。だから翔んでいるのを撮るのはものすご~く困難でポカ~ンと口を空けて見ているだけ!

そんな『アオスジアゲハ』が撮れるチャンスは吸蜜や吸水するときだけ!

夏は例のハチ君たちが大好きな「ヤブガラシ」が咲いているけど、この花、実はアオスジ君も大好物!! ハチたちを撮っていればきっと来てくれると信じて待っていたら・・・ついに来た~!


ヤブガラシで吸蜜

他のアゲハ類が春にツツジなどの花に来てもこのチョウは見向きもしません。
里の家で吸蜜に来るのはハルジオン・ヒメジョオンとこのヤブガラシくらいなもんかな?! もしかしたら白系の花だけが好きなのかな?
それにこのくそ暑い時期にはアゲハ類も少なくなるので、このチョウを撮るのが目標となります。 



それにしてもじっとして吸蜜してくれることが少なくてこんな写真ばっかし!
やさしいオネイサマだったらこんなのでも「躍動感あふれててステキ~!」と言ってくれちゃう?


ホントは捨てるのがもったいないだけなんだけどね ブヒッ!


やっぱりこのチョウには真夏がよく似合うね~! 
こちらも汗だくになりながら、首をなが~くして待っている甲斐があるってもんです。


1 件のコメント:

  1. 子供の頃ですが、私の実家の垣根にヤブガラシが絡みついていてそこに必ずアオスジアゲハが何頭もやってきました。垣根の高さはせいぜい2mぐらい。毎年夏になるのが楽しみでしたねぇ。とっても綺麗だったのです。まぁその頃は、アオスジアゲハの大好きな植物がヤブガラシなんて全く知りませんでしたけどネ。食樹がクスノキであることも知らなかったなぁ。

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