今頃の里の家はこのセミの大合唱かな?
子供のころは旧盆を過ぎたころから聞いていたような記憶があって、この声が「いつまで遊んでるんじゃ!早く宿題をやれ~、夏休みが終わるぞ~!」と聞こえて、焦り始めたのを思い出します。
それにあの声って最後は段々にスピードアップするんだよね~! あれが、さらにせっつかれているようで好きじゃなかったな~!
鳥を見るようになって初めてキビタキのさえずりを聞いたときに「あれ~、ツクツクボウシによく似てるじゃん!」って感じましたね~!
もちろん歌手の才能としてはキビタキ君の方が数枚も上手だけどねっ!
単調に鳴くセミが多い中では、まことにすんばらしい音程を奏でるツクツクボウシ!
このネーミングもすんばらしいけど、これを「虫の声を騒音としか聞けない外国人」の皆さんが聴いたらどんな「聞きなし」をするんだろ?特に欧米人に聞いてみたいね~ 特に欧米人に聞いてみたい気がします。
ちなみに、このセミは北海道からトカラ列島・横当島までの日本列島。日本以外では朝鮮半島、中国、台湾まで、東アジアに広く分布しているんだってさ。
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