考えてみたら「ガガンボ」ってちょっと変わった名前だよね!
巨大な蚊のようなことから、蚊の中の乳母・婆の意「蚊々(カガ)姥(ウバ)」という説があるんだってさ!
薄暗がりに行った時、一瞬トンボが翔んだ!と思ったらガガンボだったということがよくあります。
これは『ミカドガガンボ』
脚がやたらと長いので全部を画面に入れるとこんな感じになります。
ガガンボは双翅目。双翅目の別名は「ハエ目」でその仲間の代表種はハエやアブ、カなど。
双翅目だから翅が2枚1セット。ホントは萎縮した後翅がもう1セットあって、それは「平均棍(へいきんこん)」と呼ばれています。
これだけでは見にくいので拡大すると
この後ろについている耳かきみたいのが「平均棍」という、すご~く大事なもの
平均棍はこの器官を除去すると双翅目の昆虫は全く飛翔できないため、いわば航空機のジャイロスコープの働きをするという説が有力なんだってさ。
以前はバランスをとるための器官といわれていたけど、片方だけ取っても翔べるのでこの説は消えたんだと!
昆虫はかように人様の文明のお役にたっているのであ~る。だからハエやカにも、嫌ってばかりじゃなくて、ちゃんとお礼を言わねばなりませぬぞ!
以前はバランスをとるための器官といわれていたけど、片方だけ取っても翔べるのでこの説は消えたんだと!
昆虫はかように人様の文明のお役にたっているのであ~る。だからハエやカにも、嫌ってばかりじゃなくて、ちゃんとお礼を言わねばなりませぬぞ!
0 件のコメント:
コメントを投稿