つばくろ

若いツバメ」と聞いて何を連想する? ①大人になっていないツバメ ②相手の女性よりも年下の恋人 さあどっちだ? 純粋な解釈だと①で、俗語だと②かな? 
ちなみに英語で②の同意語は「boy toy」で、「男性に対して飽くことのない欲望をもつ女性」のことを「Man eater」と呼ぶんだって! ホントに英語って言い回しにも洒落っ気がなくってヤダね~!

さてさて、今回は『ツバメ』の語源について。 
古くはツバクラメあるいはツバクロと呼ばておりました。ツバクロとは翼の黒い鳥と言う意味。

♪旅のつばくろ 淋しか~ないか~ おれもさみしい サーカス暮らし~♪ 
ご存じ作詞:西條八十、作曲:古賀政男の名曲「サーカスの唄」【昭和8年)でも「つばくろ」の名前が出てきますぞ!
そんなの知らないって? ホントけ? てっきりもう生まれていて歌ってたのかと思っちゃったわい!


どうです? のどや顔もまだうす赤い色ですが、このピチピチの肌と艶! これぞ若者の特権!


「若いツバメ」とは平塚雷鳥という婦人運動家と年下の奥村博史という画家との恋愛から生まれた「年上の女性の愛人である若い男性」という意味の言葉ってのはもう知ってるよね。

でもオッチャンにとってはこの二人は知らないし、それよりも映画「卒業」の「Mrs. Robinson」しか思い浮かばないっす! Anne Bancroftもキレイだったしね~!

ところで彼らは今頃どこを飛んでるかなあ? 来春も無事に帰ってきてね~!

1 件のコメント:

  1. 卒業はえがった。ミセスロビンソンもえがった。アンバンクロフトだっけなぁ~そう言えば。ダスティンホフマンもえがったし、キャサリンロスもえがったのだ。でもなんちゅうてもS&Gの歌がえがったのだ。青春だったのだ。でも実際にスクリーンで観たのは公開されてからずっと後のようだった気がするなぁ。

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