花びらが待ち伏せ場所

東南アジアには「ハナカマキリ」っちゅう、ランの花に擬態して昆虫を捕獲するすごいのがいるね~ よくTVでやるから知ってるでしょ? ぜひ一度ホンモノを見てみたいっす!


そしてこちらは日本の『ハナグモ』のメス。ずいぶん粋な名前を付けてもらったじゃん!・・・さぞ擬態もすごい!と思いきや、何のこたない!単に花に隠れて獲物を捕らえるんだってさ!
擬態でも何でもないけど、花びらの陰に隠れているし、小さいのでけっこう探すのも手間がかかります。これでじ~っと待ち伏せをされていたらやっぱり吸蜜に来る虫たちは餌食になってしまうんじゃろね~!

これはオスでメスよりもさらにオチビちゃん



よ~く見るとこのハナグモちゃん、2匹の獲物を捕らえているね~ 最初に緑の目をしたハエを捕って食べていたところに、続けてヒラタアブの仲間が来たのでそれもGET!って推測されます。

「両手に花」という言葉には一人の男性が同時に二人の女性を連れているという意味の他に、二つのよいものを同時に手に入れることってのもあります。まさしく今回はこれ!
でも、できるなら両手に花は止めた方がいいぞ~・・・もめる元だし、あとが怖いからさっ!

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