オッチャンの記録ノートによると、例年10/20頃が初認なので今年もドンピシャ!!
その割にはアサギマダラが翔んで来ないなあ?と思っていたら2頭出ました!!・・・が、いつものヒラヒラと優雅に西へ向かって・・・じゃなくて、東へ一直線にバタバタとあわただしく突っ走って行きました。何じゃこりゃ!?
しっぽ(腹部)の先端がサソリのようになっているのがオスで、この形から英語では「Scorpionfly」と呼ばれています。腹部の先端の細長いのがメス。
こちらは「ベッコウシリアゲ」のメスで発生時期は7~8月。色はまるで違うけど、よく似てるでしょ?
こんなふうに図鑑でも別種として扱われていました。私の持っている図鑑(1985年発行)でもこの2つの名前で表記されています。ただし、ベッコウの方にはこんなことも書いてあります。「本種はシリアゲと形態の差がないためシリアゲの型(色彩、季節型)と考えられている」・・・フンフンなるほど!当時から?マーク付きの要検討昆虫だったんだ!だからこの図鑑の出版の後に同種と認定されたようです。
ということで、現在はどちらも『ヤマトシリアゲ』と呼ばれています。
それにしてもこんな普通に見られる種類でこれだけ悩んでいたのが不思議!それだけ虫の世界は奥が深いってことかな~? これ以上のことは片頭痛が出ないうちにヤメヤメ! おめえはそんなにデリケートかって? 失礼な!フン!
はい、我が家にもジョウビタキ♂が昨日登場。温暖化で二週間ほど遅れてるってホントかな?そう言えば数年前に実家の庭で9月に見たこともあったのだ。あれにはビックリ!
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