学力テスト Vol.404-3 その解答 リュウキュウコノハズク ~ 日本最小クラス ~

 リュウキュウコノハズク ~ 日本最小クラス ~

 「日本最小」と書けなかったのは、同じ仲間でさらに一回りほど小さい「コノハズク」大きさが20cmという別種が本土にいるからです。ただし、その違いはわずかに2㎝ほど。リュウキュウ君は南西諸島に行ったら絶対に見てこなければなりませぬ!!

参考までに「世界最小」は、南米に生息する全長が17cmのアカスズメフクロウです。

 全長は、私の指尺(手尺)で測ると、親指から人差し指を目一杯広げたサイズが「コノハズク」で、親指から小指を広げたサイズが「リュウキュウコノハズク」です。見慣れているアオバズクやフクロウに比べると、間違いなく極小サイズ! そりゃもう可愛いの何のって!!

ヒナが巣穴の中からジーッと外の様子をうかがっています。

おッと、上半身を乗り出して下を覗きこんでいます。

今度は上をキョロキョロと・・・好奇心でいっぱい!

モゾモゾ動き回っていて、すぐにでも巣立ちをしそうな気配!

親になると、羽は1枚1枚が見事な朽ち葉模様の隠ぺい色に変身。

彼は「直接頭かき」です。

 おおっと、趾(足指)を固定したままで頭だけをグルグルと回し始めた~! こちらもトラフズクからの直伝で秘技「トルネード・カイカイ」!!

 フクロウは他の鳥類にはない特性をたくさん持っています。今回は頭かきにちなんで、趾(あしゆび)に注目してみましょう。

まずはこの写真に注目! 

拡大すると、左の指は前に2本出て枝をつかんでいます
・・・が、右の指は前に3本集まっています。

前に3本出した状態がこちらで、これは一般的な鳥の形です。

 わかりやすくヒトの右手で、手の甲を上向きにして説明すると、鳥の後ろ指は親指(第1趾)・前足の人差し指(第2趾)・中指(第3趾)・薬指(第4趾)です。

 鳥の多くは小指がなく4本指です。前向きが3本と後ろ向きが1本というのが基本的な構成で、スズメ目・タカ目・カモ目など多くの鳥に見られます。

フクロウ類はこの薬指(第4趾)を自在に前後に動かせるという事なのです。

 普段も前に2本の指を出しています。要するに、この方が獲物を捕まえる時も枝に止まる時も、使い勝手がいいのです!

  こんな特殊な足のことを可変対趾足(かへんたいしそく)と呼びます。ちなみに一般の鳥のように前が3本足の場合を三前趾足(さんぜんしそく)といいます。

※対趾足(たいしそく):前向きと後ろ向きにそれぞれ2本ある形で、フクロウ類の他にはキツツキ類などがいます。


ヒナのそばにいた成鳥がこちらを睨んでいます!
はいはい、わかりました~! すぐに退散しますよ~~

最初に紹介したヒナは、あとで聞いた話では翌日、巣立ったそうな!!
元気で大きくなってや~~!!

 名前や取り扱いの変遷:最初は「リュウキュウコノハズク」という独立種 →
「セレベスコノハズク」という亜種扱いになり → 2012年発行の “日本鳥類目録 第7版” では、再び「リュウキュウコノハズク」という名前に変更されて独立種になりました。
※セレベスとは植民地時代のインドネシア中部にあるスラウェシ島のことです。













学力テスト Vol.404-2 その解答 エリグロアジサシ ~ 恋の行方は神のみぞ知る ~

 エリグロアジサシ ~ 恋の行方は神のみぞ知る ~

エリグロ君には南国の青空がピッタリ!!

和名での漢字表記は「襟黒鯵刺」。
英名では「Black-naped Tern」で「nape」とは、うなじや首すじのこと。


ついでに学名も紹介すると「Sterna sumatran」意味は「スマトラ島のアジサシ」。

スマトラ島などインド洋および西太平洋の熱帯や亜熱帯域に分布していて、日本には夏鳥として奄美、沖縄、宮古、八重山諸島に飛来するのです。

静岡県や愛知県でも飛来した記録はあるらしいのですが、出会いのチャンスはほとんどありません。


「へい BABY~ 採ってきたばかりのピッチピチの魚だぜいっ!」
「フン、あんたなんて私の好みじゃないんだってば~! アタイはね~、不細工な男なんて肌に合わないのっ! ジンマシンが出ちゃうからヤナの~!そばに来んな~」


「そう言わずにオイラの愛を受け止めてくれってばよ~ 君のことが だ、だ、大好きなんだからさ~」
「大好きだって? ケッ そんなこと言われたって・・・」と言いつつも、チラチラと♂と持っている魚の方を気にするようになりました。

諦めずにそんなこんなを繰り返していると、誠意のある愛はいつかは通じるもの! 愛の力はおそるべし!!岩をも貫く愛なのです!!

それからしばらくして・・・岸壁で2羽を見かけました。

どちらが♀か分かりますか? 

そう、当然ながら手前で、でっかいツラをしているのが♀で、後ろの影の薄いのが♂です。
一夫一婦制とはいえ、この♀の態度の大きいことと言ったら・・・

そう言えば、結婚してから彼女の好みも変わってきたようです。
以前は「アタイはディーン・フジオカとかモックンみたいなイイ男じゃなきゃヤダッ!」って言ってたのが、最近では「西田敏行って味があっていいわ~、シャバーニ君なんて最高じゃん!!」と申しておりました。

そうなのです。「美人は三日で飽きる」という格言は男にも当てはまるようですな。
皆さんも「味のある顔」とか「老けたらカッコよくなったじゃん!」を目指しましょう!!

「お~い、ハニー~~ ご飯だぜ~~い」と魚を搬送中


「シャバちゃ~ん! ま~だ~? 早く~、早くしてってば~! もう腹減って死にそうなんだってば~~!!」ひっきりなしにギャースカと、矢のような催促です!!

まあ、♀の機嫌さえよけりゃ、どちら様も家内安全!無病息災!夫婦円満!!なので、いいんですけどね!

おや? 飛びながら頭が上下逆さまです!

こちらでも頭が逆さまに! 

これって魚を見つける新技かな? それとも何か悩み事でもあるのかな? ストレスでも溜まってるのかな?

独り言が聞こえてきました。「オイラの嫁っこってよ~、最初はチョー可愛くて優しかったのに、最近は人使いが荒くてやってらんね~~ アイツにゃ心底 惚れてたんで、自分でも”愛の奴隷”でもいいやって思ってたんだけど、今のオイラってホントに“ただの奴隷”って感じがするんだよな~ もうヤダ~ッ!!」

なるほどね~、わかるわかる! よ~くわかるよ、ご同輩! 何をしたって頭は上がんないもんね~!
そんな時は、よその可愛い子ちゃんをチラッと見たりして気を紛らすんじゃねっ! ただし、嫁っこには気づかれぬようにネ! アンタんとこの嫁っこさはメチャ嫉妬深いからさ~!

さてさて、せっかく石垣島まで来たんだから、どうしても「頭かき」を撮って帰らねばなりませぬ。

おおっ、ついにやった~~!! しかし左足ではハナマルにはしたくありません。

それから待つこと、数十分 
ポリポリ、カイカイ ついについに、右足で「直接頭かき」を見せてくれました。

おっと、あまりの気持ちよさに腰砕けかい!?!

エリグロアジサシ君はカモメの仲間です。

ところで、アジサシ属に限らずカモメ科には白い鳥が多いですよね!
何故だか考えたことありますか?

体が白いということは、魚から水面を見た場合に空と鳥の色が同じような明度でわかりにくい存在です。だから魚の警戒心が薄くなって、捕りやすいのです。

そして、この白さは仲間からは遠くからでも見つけやすいのです。だからカモメやアジサシ類は群れで狩りをします。それが一番効率がいいからです。

白は目立つので捕食者からも狙われやすいのも事実ですが、群れでいれば誰かが捕食者を見つけて合図をしてくれるので逃れられる確率も高くなるというもの。

エリグロ君は以前に比べて渡来数が減ってきているとのこと。

環境省のレッドリストでは、もはや絶滅危惧Ⅱ類となっているのです。
いつまでも紺碧の空を飛び回っていてほしいものです。

最後にエリグロ君へのエールとして、私のお気に入りの曲「Turn Up The Music」: Chris Brown をプレゼントしましょう!
「Turn」って、アジサシのスペル(Tern)と違うじゃん!・・・あれ?気付いちゃった? まあそんな細かいことなんて、味のある男は気にしない気にしない!! 




















学力テスト Vol.404-1 頭かきシリーズ その48 ~ さらに続く 400回記念 その5~

  鳥枯れのこの時期、皆さんはどのようにして時間をつぶしてるのでしょうか?      昨年までだと、標高の高いところへ虫の撮影に行ったり、過去の写真の整理などをしてたけど、それもだんだんと億劫になってきました。さて、どうしよう!

 こんなに暑いと「ひきこもり」で、さらにネコのように風通しのいいところで、ぐたーっと寝っころがてるのが一番!! これは夏が大っきらいな同居人がいつもやってることだけど、昨日同じことをやってみたら・・・ええっ、こんなに楽チンなの? 暑い中を我慢して 撮影してるのも悪くはないけど、楽チンな方が省エネでいいね~・・・ってことにようやく気が付きました!

さてさて、400回記念シリーズもだいぶ進んできたけど今回のはどうかな? 

いつも通りに「鳥の名前」と「頭かき」の方法をセットで答えてください。

頭かきの方法 1:直接頭かき 2:間接頭かき

A

B



学力テスト Vol.403-3 その解答 トラフズク ~ 有毛細胞 ~

 トラフズク ~ 有毛細胞 ~

こちらは「Short-eared Owl」和名はご存じ「コミミズク」

耳は最大限伸ばしてもこの程度

そしてこちらは「Long-eared Owl」
今回の主役の「トラフズク」君です。

これだけ大きい耳を持っているなら闇夜でもネズミの動く音がよく聞こえることでしょう!
・・・と思うのは大まちがいで、これは単なる飾り羽です。耳は目の後方部にあります。

「ズク」とはフクロウ類の一種を指す名称で、漢字では「木莵」と書きます。
この飾り羽をウサギに見立てて「木に棲むウサギ」すなわち「木莵」なのです。
だから漢字では「小耳木莵」とか「虎斑木兎」と書きます。

ただし例外もあって、この「アオバズク」のように飾り羽がないのもいます。

飾り羽をたたむと、ガラッと雰囲気が変わって可愛い感じに。

さて、ここで覚えておいてほしいのは「羽角(うかく)」という言葉。
トラちゃんたちの飾り羽は「羽角」と呼びます。
飾り羽が耳のように見えるからと言って「耳羽(じう、みみばね)」と呼んではいけません。「耳羽」とは、耳の開口部を覆っている羽毛のことで、すべての鳥類に備わっています。

トラちゃん(これは♀です)が「直接頭かき」を始めました。

今回は繁殖地への訪問だったので、休息中にもしかしたら「頭かき」をしてくれるかも?と密かに期待して出かけていきました。そしてそして・・・期待通りに「頭かき」を見せてくれたのです! Good Job!! トラちゃんありがとね~!

おおっと、趾(足指)を固定したままで頭だけをグルグルと回し始めた~!

これはよっぽどかゆいのか?!?! まるで洗濯機のようです! 新技です! 名付けて「トルネード・カイカイ」!! きっとこの方法なら、効率よく短時間で頭かきができるのでしょう!


ここで鳥の耳の構造について簡単にご説明。
参考資料:鳥類学が教えてくれる「鳥の秘密事典」より抜粋

ヒトには内耳に蝸牛(かぎゅう)と呼ばれるらせん状のものがありますが、鳥の場合は蝸牛がまっすぐか、少し曲がっています。

ここからが今回の最も大事な話なので、耳の穴もかっぽじってご注目!

ちょっと前のこと、最近ニイニイゼミが鳴いているような耳鳴りが聞こえるようになって耳鼻科に行きました。診断の結果は「加齢によるものですね」とあっさり&バッサリ!

「ゲゲ~ッ、これって治らないんですか?」「はい、治りません! 有毛細胞がすり減っていて再生はできません。気休めに血液の循環がよくなる薬を出してもいいけど、ホンの気休めです。これで治ると思ってはいけません」
 
「加齢」これは事実だから受け入れるのは仕方ねえとして、「有毛細胞」?「再生不可」? 何じゃそりゃ?! 死刑宣告のような通告です!

同居人からああだこうだと言われるのは、たまには聞こえるし、まだヤブサメノ声も充分に聞こえるのに、老人宣告だなんて! オーマイガーです! 

ヒトの蝸牛内には「有毛細胞」という感覚毛があって、入口側で高音域の振動を電気信号に変換し、奥側では低音域の振動を変換して脳に伝えることを行っています。

加齢とともに、その有毛細胞は入口側から壊れていってしまいます。そのため、加齢による難聴というのは高音域から聞こえにくくなってくるのです。

「ヤブサメのさえずりが聞こえない」これは明らかに「有毛細胞」が壊れてきている証拠!このように音を感じ取りにくくなり、難聴を引き起こします。そして、一旦壊れてしまった有毛細胞は、元には戻らないのです。

これを読んでるアナタ「TVの音が大きすぎ~」とか「人の話を聞いてない~!」と言われてませんか?
または「自分に都合の悪い話は聞こえない」とか「悪口だけはよ~く聞こえるね~」なんてこともありませんか?

一説によると、60代になると、だんだんと聴力が低下する音域が増え、聞こえが悪くなったことを感じる人が急激に増えてきます。 さらに70歳をこえるとほとんどの音域の聴力が「軽度の難聴」〜「中等度の難聴」というレベルまで低下してしまいます。 65~74歳では3人に1人、75歳以上では約半数が難聴に悩んでいるといわれています。


上のイラストでも紹介されているように、鳥の場合はその「有毛細胞」が定期的に再生されるというのです!! こうなったらトラ君たちに協力をお願いするしかありません!!
鳥たちが持っている「有毛細胞再生のメカニズム」の解明がどうしても必要なのです!!

現在、京都大学の山中教授らによって作成されたIPS細胞の研究が内耳にも応用され始めたので、いつかはヒトでも「有毛細胞の再生」が実現されることでしょう。

自分の歳では再生の実現は間に合わないので、黄泉の国へ行くまでは「自分に都合の悪い話は聞こえないふり」をしながらマイペースで暮らすしかないんだろうね!? ブヒッ

 


















学力テスト Vol.403-2 その解答 ソリハシセイタカシギ ~ シンボル・バード ~

 ソリハシセイタカシギ ~ シンボル・バード ~

「ソリハシセイタカシギ」長ったらしいので、英名の「Pied Avocet」(まだらのアボセット)を、以下では鳥屋が通称で使っている「アボセット」と呼ばせていただきます。

ちなみにですが、「Avocet」はイタリア語名の「avoccetta」(優雅な鳥)からきているとのことです。

「英国王立鳥類保護協会」略してRSPB(Royal Society for the Protection of Birds)「設立は1889年というから、もう130年以上の歴史のある団体で、そのシンボルマークが「アボセット」なのです。

RSPBには15万人の青少年会員を含む100万人以上の会員がいる、ヨーロッパで最大の野生動物保護団体です。

RSPBは多くの地域グループを擁し、200の自然保護区を維持しています。どこぞの国の野鳥の会とは比較にならない歴史と規模なのです。

全長が30㎝もある大型のバードカービング

頭部がやや小さめでアンバランスだけど、それは削り過ぎてしまったのでご愛敬。それでも世界でオンリー・ワンの愛おしくて大事な置物なのです。

ある日のことです。下駄箱の上に置いてあった、お気に入りのアボセット君の様子が変です・・・変と言うよりも明らかにおかしいのです! 間違いなく異常です!!

この写真では特徴のある嘴は正常な上向きのカーブを描いているのですが、それは苦労の末に修復したからであって、その事件の時は嘴の途中から下に曲がっていたのです!証拠写真を撮っときゃよかった~! クッソ~ 

そのかわいそうな嘴を想像できますか?「こ、これって!?!?」との質問に、同居人曰く「あれ? もう気が付いちゃった? デヘヘ」・・・だって!

事情を聴くと、どうやら掃除をしていた時にハタキが引っかかって下に落ちてしまい、その時にポキッと嘴の真ん中から折れてしまったとのこと! 

一瞬考えた挙句に「ええい、ボンドでくっつけちまえ~!」との判断でくっつけたのはいいけど、そこはそれ、鳥のことなんてまったく無知な同居人は、嘴を下向きにつけたんです! そして元の場所にそっと置いた!・・・とのこと!!

もう呆れかえって絶句!! 怒る気さえ起こりません。ただただ、そのかわいそうなアボセット君に「こんな姿にしちゃってゴメンね~」と謝るしかありませんでした。

この前年、初めて見た時の感激を忘れないように作った大事な大事なカービングだったのに~~ フン!!

こちらは本体が10㎝ほどのミニチュア版 
小刀1本で出来上がります。

※バードカービングとは日本語では「野鳥の彫刻」。
 もともとはカモ猟の「おとり」としてデコイ(鳥の木型)が使われていました。それがリアルな工芸品へと発展していったものです。日本では1979年に初めて紹介され、私が公民館主催の講座で接したのも、それから数年後のことでした。

 実はカービングを壊されたのはアボセット君だけではありません。カワセミ君も同じく嘴をポッキリ! 友人にこの話をすると「お前って恨まれてない?なんか心当たりない?」と言われるけど、いえいえ決してそんなことはありませぬ。
 こんなに尽くしているのに、そんな筈があるわけありません! 壊れてしまうのは「形あるものは壊れる」の例え通りで事故なのです・・・かな? 多分! きっと!!

まあ、そんな些細なことはさておいて本題へ。

白黒だけのシンプルな色合いなのに、高貴な雰囲気にうっとり!

嘴を水面に付けて左右に振りながら、エサを探します。

時には顔まで水中に突っ込んで!
獲物は甲殻類や水生昆虫などです。

さてさて、今回はアボセット君の「頭かき」をしっかりとパパラッチ

左足を上げたら左の翼を下げます。

翼の上から左足を前に持ってきて

ポリポリ・・・このようにして「間接頭かき」が完成
アボセット君がやると上品に見えるから不思議です!

こちらでは2羽で「シンクロ頭かき」!!

 これまで、このブログをチラチラと見てきて、多少でも「頭かき」のことに興味がある人にとっては「あれ?シギなのにどうして間接なの?」という素朴な疑問がわくことでしょう。
 ボーっと見ていただけでは、きっと見過ごしてしまう大事なポイントです。そこんところに気付くなんて、さすがさすがです!!

 一般にシギ類はそのサイズに関わらず「直接頭かき」なのですが、アボセット君は分類としては「チドリ目」の中の「シギ科」ではなく、「セイタカシギ科」に属していて、「シギ科」とは近縁ではなく、「間接頭かき」をするチドリの仲間に近いということらしいのです。
 
 もちろん、以前、このブログに登場したセイタカシギ君も「間接頭かき」なのです。ここは頭かきの動作に興味があるとすっごく面白い点です。

 分類上で「シギ科」と「セイタカシギ科」に分かれているのが「頭かきの方法が違うから」と言う理由からではないとは思いますが、頭かきの方法でもしっかりと分類上の線引きができているっていうのは、今更ながら分類学ってすご~~い!と思ってしまいます。

パタパタのダンスも優雅そのもの!!
さすが人気度抜群の面目躍如です。

かつては大珍鳥だったアボセット君も、最近では時々見られるようになりました。

できれば毎年のように来てほしいものです。
今度逢えたら、カービングをペアにしてあげようかなっと!





















学力テスト Vol.403-1 頭かきシリーズ その47 ~ まだまだ続く 400回記念 その4~

  毎日毎日、暑い日と雨の日が交互に来るし、鳥は夏枯れだし・・・こんな時は涼しい富士山とか北海道に行きたくなりますね~

 さてさて、今回も400回記念シリーズの第4弾! かなり簡単クイズだと思うんだけど、どうかな?

「鳥の名前」と「頭かき」の方法をセットで答えてください。

頭かきの方法 1:直接頭かき 2:間接頭かき

A

B