ホウロクシギ
まずは、そのちょっと変わった名前の由来から。
「ほうろく」は漢字では「焙烙」と書きます。素焼(すやき)の平たくて浅い皿や土なべのことだけど、ピンとこないかな?
盂蘭盆(うらぼん)に迎え火や送り火を焚いたりする時に使う皿のことと言えば分かるかな?
その時期になると近所のスーパーでも、「おがら」と呼ばれる皮を剥いだ麻の茎と一緒に売ってます。「おがら」は我が家では、ご先祖様を乗せてくる牛や馬=ナスやキュウリの足として使います。
ネットで見るとこの「おがら」を「焙烙」の上で迎え火や送り火として焚くところもあるようです。
江戸時代から「ほうろくしぎ」と呼ばれていたらしいけど、名前の由来はその身近な「焙烙」の色から連想したんじゃないのかなと思われます。
その長い嘴でシャコをゲット!
この時は日の出直後の撮影だったのでこんな赤茶色に。
観察していると、一時ジッとしていて、それからアタリを付けたかのように
嘴を湿地に差し込んだかと思うと、狙いを定めてブスリ!!!
首を器用に曲げて、その長い嘴の付け根までズイ~~
多分、土中ではくちばしの先を開けながら、感覚でエサを探しているのでしょう。
前回に登場したチュウシャクシギ君たちとの2ショット。
ホウロクシギはシギ類でも最大級なのです。
さて、ここで「ものさし鳥」との比較をしてみましょう。
まず、ものさし鳥として登場するのはキジバト/33cm。
それと、ものさし鳥としては普段は使わないけど今回、登場してもらうのは コサギ/61cm、アオサギ/93cm。
ここで基本の復習です。鳥のサイズは仰向けに寝かせて嘴を伸ばして、嘴の先端から尾羽の先端まで。足は除外します。
よって身体(ボディ)だけのサイズを知りたいのなら、ホウロクシギの長い嘴やサンコウチョウの長い尾羽は図鑑に書いてある長さを無視せねばなりません。
さて、本番。図鑑に書いてあるホウロクシギのサイズはと言えば、61.5cm。なんとなんと、コサギと同サイズなのです! ・・・ということは嘴の差を考慮すると、体はコサギよりも小さいのです!
干潟に1羽だけでいると、ずいぶん存在感があるので、アオサギとまでは言わないけど、それより一回り小さいくらいかなあ?と勝手に思い込んでいたけど、どうやら大きな勘違いだったようです。
ちなみにチュウシャクシギは42㎝だから、体だけならキジバト並ってことになりそうです。ヒトの思い込みって、こんないい加減な感覚だったのかな?
嘴が長いと体が大きく見えますね!
返信削除それにしても餌を探すのに首を器用に曲げてますね(*^^*)
ホウロクシギって面白い名前♬
ナスやキュウリで作る牛や馬の足、我が家では割り箸を使ってました(;^_^