講談調に読んでみましょう・・・♪時は元禄15年12月15日の深夜。静まり返る江戸の町に鳴り渡る討ち入りの太鼓の音~!!
これぞ大石内蔵助が打ち鳴らす山鹿流陣太鼓。その側面には「義士巴」と呼ばれる文様が。
嘴の基部から始まって、眉斑状に後頸にまで伸びた白線は
後ろから見るとX状にクロス!!何とカッケ~~ことか!!
3色に彩られた長い肩羽根がこの鳥の美しさを一層引き立てています。
奈良時代からの古名では「あぢ」江戸時代でも「あぢがも」と呼ばれ、これは肉が美味なことを意味しているそうな。
繁殖地はシベリア東部で、その多くは韓国、中国、台湾などで越冬します。日本海側では年によっては数百羽の単位で見られるとのことだけど、太平洋側では少なくて、遠州地方ではトンボで有名な桶ヶ谷沼やその他の湖沼などでホンの数羽が見られる程度で、珍鳥ぎみ。
トモエガモは世界では40万羽ほどと言われているけど、そのほとんどが韓国で越冬・・・友人が現地へ行った時に撮ってきてくれた写真を借りて紹介しましょう。
場所は錦江という探鳥地で、この茶色の帯がすべてトモエガモ!!
いっせいに飛び立つ様は圧巻!!
少しはこちらにもおすそ分けをして欲しいもんだね~~
陣太鼓の巴文様に見えてきました(*^-^*)
返信削除トモエガモはホントに美しいですよね~♬
韓国のトモエガモが飛び立つ写真にはびっくり~!!すっごい数!!
返信削除神様の作った造形美には驚くばかりですよね!?!?
返信削除どのくらいの時間を掛けて進化してるんだろ?!
ヒトは誕生してからどこが進化してるのかなあ?