学力テスト Vol.294-3 その解答-番外編 オシドリ

20200202 この数字ってわかるかな? 2020年2月2日と書き直せば簡単!
これを世の中では「夫婦の日」と呼ぶんだそうな!
健やかな時も病める時もいつも一緒に!・・・の想いを込めてお祈りしましょう。
おっと、お祈りじゃなくてモノで感謝を表しましょう。

わが家だったら、さしずめ大福餅をプレゼント!かな? ・・・でも、いつもやってることから、この日に限ってのプレゼントってことはないけどねっ!
しかも上等なのはいらない! 安くていいのでその分、数多く!!

これとは別に11月22日を「いい夫婦の日」としてるんだってさ! お互いが改めて感謝の気持ちやありがとうを相手に伝える・・・らしい!!
さらに4月22日も「よい夫婦」、毎月22日を「夫婦の日」 もうウルサイくらい!!

私の鳥仲間に70歳で、ものすご~く仲のいい夫婦がいます。どこに行くにも必ず必ず一緒! そんなに一緒にいて何を話してんの? ・・・ってのは野暮な詮索というものです。

さてさて、その延長でのお話ということでオシドリ
よく結婚披露宴のスピーチで用いる「鴛鴦(えんおう)の契り」というのは夫婦仲のよいことの例え。仲睦まじいカップルを、世間さまでは「おしどり夫婦」と呼びます。
家庭内での実態はどうかって? そんなこと考えちゃいけません。邪推は禁物!!

でも、実際にはこの言葉は嘘八百!! カモたちは毎年つがいになるパートナーを変えます。だからスピーチには使ってはいけません。
「そりゃまた、なんとうらやまし~!女房と畳は何とやら・・・」などと不謹慎なこともゆめゆめ発言してはなりませぬ。
奥方様も年輪を重ねれば重ねるほどに、豊かな人間味が出てくるというものですぞ!


こちらでは♂が一生懸命にディスプレイをして♀の気を引いています。自慢のイチョウ羽根(ここは三列風切という部位です)をさらに立て、冠羽もしっかり立ててアピール!・・・ですが、♀の反応はイマイチ・・・と思いきや、♀もホントは興味津々で横目でチラチラと品定め中!
♂の健康状態などをしっかりとチェックして、我が夫にふさわしいかどうかを見極めているのです。


おっと、♀が興味を示してくれたようです!! 首尾よく♀がその気になってくれたら、その期を逃さず、猛烈にアタック~~!! 

「ヘイ、彼女~ 僕ってイカスって思わない?」
「う~ん、どうしようかなっと! 私って好みがウルサイんだからねっ!そもそも草刈正雄とかモックンみたいなイイ男って好きじゃないの! 黙ってても女が寄ってくるから自信満々ってのがありありで、すっごくイヤッ!」
「そんなこと言わずにもっとよく見てくれよ~」
「へ~、小太りで西田敏行にも似てるけど、よく見りゃなかなかチャーミングだし、いい毛並みしてんじゃん、血圧はどう? 視力はどのくらい?」
「そりゃもう、どこもかしこも完ぺきでいっ!」
「ホントに? 足腰は大丈夫? ちゃんといつもスクワットしてる?」と、矢継ぎ早に入念な問診も始まります。


相手がちょっとでもいい反応を示したらシメタもの!!
近くで二人の様子を見ている他人の目も気にしません。グイグイと突撃あるのみ!!


キスの嵐で♀のハートを鷲づかみ~~
このあとうまくいったかどうかは神のみぞ知る~!

今回は学力テスト Vol.294とは関係ないお話でしたが、2月2日を大事にしてね~
パートナーの誕生日くらいに大事な日の話なんだからさっ! 

ん?誕生日っていつだか忘れた? そりゃもう駄目駄目で愚の骨頂じゃ~、誕生日と結婚記念日だけは忘れちゃダメだぞっ!! 
そうすりゃ、あとは時々、相手の顔いろをうかがって・・・おっと間違い、健康状態や精神状態をさりげなく見てりゃ、好きな事をやってていいんだからさ~
それってもしかしてアンタんとこの話? ・・・そんなこと、どうでもいいじゃん!

※欧米人に人気のあるカモのベスト3は オシドリ、ヨシガモ、トモエガモだそうな!
どれも東洋区にしか生息していないし、美麗種だからね。

ちなみに、イギリスの図鑑にオシドリが載っていますが、これは移入種として持ち込まれたもので、本来は生息していません。





2 件のコメント:

  1. 夫婦円満の秘訣♬しかと心に止めておきまする~(*^-^*)
    オシドリ以外のカモたちも毎年つがいになるパートナーを変えるとは!
    オスが一生懸命メスにアピールしている姿は健気です(^^ゞ

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  2. カモの撮影は動きが少なくてあまり面白くありませぬ・・・と過去には思っていたので、あまり積極的には撮らなかったんだけど、行動をよ~く見ていると♂♀の駆け引きや、♂同士の争い、一番面白いのは♂のディスプレイ!! ついついハマってしまいましたわい!

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