カモ類の中でも最大級・・・というよりも国内で見られるカモの中では最大!!
名前のとおり、ツクシガモと同じ仲間の「ツクシガモ属」です。
動物園などで、よく見かけるカモです。
県内でも過去10例ほどの観察しかなく、ましてや県西部では多分、3度目!
それが地方新聞に1/9に掲載されたものだから、翌日にはバーダーや写真屋がドド~っと押し寄せました。発見された12月末頃には住宅地に囲まれた静かだった池が、連日にわたって大賑わい!
夜のうちに池の場所を教えてもらえました。日の出は6:55。
まだ情報はそう知れ渡っていないだろうからと、現地着7時で行ったら、何のことはない、駐車スペースは辛うじて1台分空いていただけで、すでに数十人が暗いうちから池の周囲に陣取っていました。聞いたら6時前の暗い時間には来てたんだとさ。現役の時にそれだけ一所懸命、仕事をしたのかい?・・・と、ついつい聞いてみたくなります。
お目当ては池の中央にポツンと浮かんでいたのですぐに発見。
それからが辛抱の時間! とにかく顔を埋めたままでジッとしたまま動きなし!
羽づくろいをしようものならシャッターの音が一斉に鳴り響きます。
ようやく顔をあげてくれました。
とにかく動きがないと、いい写真を撮ったと言えない・・・と言うか、満足できないのです。突然飛び出すので、その瞬間までずっとシャッターボタンから手を離せない・・・寒さで指が冷たくなってくるし、痙攣までしてくるし、と結構つらい時間。
何を待っているかというと、こんなシーン!
ここで慌ててピンボケだと最悪!!
こんなのが撮れたら、もうニコニコ顔!!
鳥の写真を撮る時はいくらでも辛抱強く待てるのに、家に戻るとマイペースで何もしなくて怒られてばかり!!
ん?これは我が家の話ではなく、ここにいたオッチャンたちの話でござるよ~!!
早朝から待ちに待ったシャッターチャンス!
返信削除綺麗に撮れていますね!(*^-^*)