ヒョウモンの蛾

kunichanからお問い合わせの『ヒョウモンエダシャク』というのはこちらでやんす。

漢字では「豹紋枝尺」と書きます。要するにヒョウ柄模様のシャクガ科の仲間ということですね。
食草はツツジ科の「レンゲツツジ」や「アセビ」などで、これら有毒植物を食べることにより、体内に食草の毒をためて、鳥などからの捕食を免れていると言われてます。

レンゲツツジに毒があるのを初めて知ったけど、これも虫に葉っぱを食べられないように身につけた防御対策なのかな?



里の家では「灯火観察会」の時だとか


私が虫を探してウロウロしている時に翔んできて、ズボンにペトッとくっついたり 



薄暗い林の中で休憩していたり・・・と、数回の撮影記録がありましたぞ!




3 件のコメント:

  1. やっぱ里山にもいましたねぇ。何回か見た記憶ありなのだ。当然のごとくhideさんのカメラには収められていたわけです。予想は的中したのであった!

    あれ?これもよぉ~く見ると雄タイプと雌タイプありかな?
    上一枚が雌、そして下二枚が雄でしょうか?触角が違うよね。

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  2. さすがに鋭い観察眼!仰せのとおりでござりまするノダ! 今回のは2枚の写真で、下翅がオレンジ色できれいなやつだったけど、ネットで見るとクリーム色ってのも結構いるようです。
    平地から山地にかけて広く分布する普通種だってさ。

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  3. 何と言ってもグラヤノトキシンを摂取しないといけないわけだから、標高の高いところではレンゲツツジ、低いところではアセビを食草にしているんでしょうネ。まだ他にアセビを食草にしている昆虫っていないのかなぁ~?そしてコツバメはどんな仕組みでグラヤノトキシンを解毒している?・・それとも排出している?のかなぁ?誰か調べた人はいないのかな?

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