こちらは『キアゲハ』の幼虫
右が頭ですがその左側に集中して先端が尖った脚が3対。
それ以外に4対の脚や尾で枝を捕まえているように見えます。
こちらはガの赤ちゃん。こちらも同じ状況というのは当然。
だってチョウもガも同じ仲間だからね!
こちらが脚の部分を拡大したところ
そしてこちらはシャクトリムシと呼ばれるガの仲間 あれ?お腹の脚がない?
頭以外の部分は同じような筒が並んでいるように見えるけど、最初の3節にはそれぞれ脚がついていてこれが本物の脚になるところ。真ん中の脚は「腹脚」と呼ばれ、さらに尻尾のほうに「尾脚」と呼ばれる脚が付いています。これで脚以外の合計は5対。
シャクトリムシはこの「腹脚」が退化していて付いていません。だから親指と人差し指をくっつけたり離したりするようなスタイルの歩き方をするのです。
チョウやガはこのように期間限定品の脚が付いているというのも大きな特徴なのであ~る。なんとも不思議!
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