・・・といっても、まだ今日の最高気温は33℃とクソ暑いけど!
さて、夕べと今朝、NHKのローカルニュースで『消えゆくアキアカネ』と題して特集を放映していたけど見た? 石川県立大の上田 哲行教授らの研究によると、アキアカネが激変していて、10年前の1/1000なんだって!
何故かっていうと、農薬と農法が変わって①農薬の成分が、低濃度でも水田のヤゴの死ぬ率が高まった ②秋に産卵したい時に田んぼに水がない! ③羽化前に水田か ら水を抜く「中干し」で、乾燥度が高くなった・・・要するにトンボのヤゴが生きられる環境が激減したってことらしい。
ニュースでは、その対策に立ちがった県東部の人々が休耕田なんかを利用してビオトープを作り出したんだって。フ~ン なかなかやるじゃん!
さてさて、わが里の家だったらそんなこと、ず~っと前からやってるぞ~! 田んぼには一年中、沢の水が流れ込んでるし、ヤゴの餌も豊富にあるし・・・と生息条件はすべて揃ってるからね~
これまでのkunichanたちの聞くも涙、語るも涙の努力によって、ここは「トンボたちのparadiso」なのであ~る!
こんな彼が天国に行けない訳がありません・・・でも天国に行っても誰もいないかもネ!虫たちと暮らすか、別の場所で顔なじみと楽しく暮らすか・・・これは彼にとって今後の最重要検討課題なのであ~る。
えぇ~私は天国なんぞには行きまへん。いい人ばかりは苦手ぢぁ。だから桃源郷か竜宮城に行くんでごわす。美女をはびらせ飲めや歌えの贅沢三昧。これっきゃない!
返信削除赤トンボ激減についてはJAが一役買っているらしい。とにかく新しい農薬を売りまくる。農民を口車に乗せるのだ。そして近代米作りも問題あり。中干ししないといいコメができない伝説。中国の棚田なんぞは中干しなんかしません。問題は、中干ししたときに生き物が逃げ込むことができる場所。それが近代農法では全く無視されている。そしてとにかく早く米を収穫する生産者とそれを求める消費者。昔に比べて米作りは一ヶ月半早くなった。これじゃ田んぼに依存してきた赤トンボは生きていけないのだ。
あっ、もしかしてParadisoってイタリア語?スペイン語ではParaisoと言います。日本語では天国?楽園?かな。でもやはり私は竜宮城がええ。富士山に初冠雪って今年は早くない?いつもならタカが飛ぶころだったような・・・・。
返信削除あぁ~またまた一つ忘れていました。赤トンボが産卵できる場所づくりのこと。とにかく湿地になっている場所は早く草を刈ったほうがいいかも。やはり湿地面が見えていないと産卵できないからネ。里山の管理って難しいですよね。そこに咲く花も残したいし。毎年が実験かも。
返信削除ハイハイ、要するに草刈りと水の確保がこの里山の命ってことですねっ!これはもっともっとアピールせねばならんね!
返信削除取材ばっかしに精出していないでホンの少しばかり手伝うとするか~!
広報担当からのご報告!新しいメンバーを確保できそうですぞっ!
近隣じゃないので草刈りの手伝いは無理かもしれないけどネ!
kunichanのいう理想郷ってのは、ここ里山じゃなかったのけ? 乙姫様もいるし、タイやヒラメの踊り子もいるし、梅や桃の花も咲くし・・・あとはもぎたてのバナナさえあれば・・・これってオッチャンの勘ちがい?
返信削除もしかしてバナナの生産地あたりに行きたいのかな?
踊り子なら里山にもいるじゃないですか~⁈
返信削除童謡にも赤トンボの歌がありますね。
是非つうつうと飛ぶ赤トンボの景色は残して行きたいもの。
しかし、1/1000というのは驚きです。
里山の踊り子ってどちら様のことかなあ? もっと分かりやすいヒントがないと全然想像できませ~ん!
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