赤いから赤とんぼ?

「夕焼けこやけの 赤とんぼ~♪」 三木露風作詞・山田耕筰作曲の詩で有名な「赤とんぼ」という童謡です。名曲だね~!大好き!

 まず最初にですが、「アカトンボ」っていう名前のトンボはいませ~ん!
これは鳥に例えて言うと「シラサギ」っていう鳥がいないのと同じでやんす。要するに赤いトンボの総称ってことだね!

 アカトンボというのは、あるよく似たグループ( 分類学的には「属」というグループ )につけられた名前で、そのグループの名前を「アカネ属」といいます。

 アカネ(茜)の名前の由来は、調べても書いてなかったけど、成熟したオスの体の色が夕焼け空の茜色(赤または橙黄色)になることからきているんだろね!きっと。

 日本には21種類のアカネ属がいるけど、ここ里山ではそのうちの9種類がいます。なかなかすごいっしょ!? ・・・いやいや、なかなかどころか、ものすごいと思うよ!

 さてさて、あんなに赤いショウジョウトンボが赤トンボじゃないってことも覚えておいてね!
 じゃあ、何なのさ?・・・ってだって? ウスバキトンボと同じく「ショウジョウトンボ属」というグループに属します。
 
 めんどくさい? まあまあ、そう言わずにここらは丸暗記で覚えるべし。そう決まってるんだからルールは守らないとダメ! アカネ属のトンボに比べて、腹部が太めで平べったいのが特徴です。

さてkunichanの好きなミソハギで一服しているのは赤いトンボ!さて、これはどっちだ?!


 クイズじゃないので教えるけど、この『ネキトンボ』はアカネ属の一種だから赤トンボ!
そんじゃ、お疲れさま~

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