初夏に真っ先に鳴きだすのがこのセミで、鳴かずにじっと樹に止まっている時は、それはそれは見事な隠ぺい色!
ここでチトお勉強。セミやカメムシなどの仲間は、「カメムシ目」といい、口が注射針のようになっていて、植物の汁や小動物の体液を吸います。それにしてもあの堅い木に口吻を刺すとは!!
ついでに言うと口吻の中にはさらに細い口吻が通っているけど、これは通常外部からは見えませ~ん。一番下の『ツヤアオカメムシ』はミカンに口吻を刺しているところだけど、よ~く見ると刺しているのは黒くて細い管!どう?見えた?
推測ですがニイニイゼミも同じようなことをしてると思うよ。間違っていたら誰か教えてね!
そうそう、もうひとつついでに、彼らは卵→幼虫→成虫という順序で、「蛹」という過程を通らない「不完全変態」をします。
これでまた新しいことを覚えて大進化!?! でも古い知識も忘れちゃだめだぞ~
ええっ?もう脳細胞の許容量が限界? 大丈夫だって・・・つまんないことを整理して捨てればいいんだから! 人様のことを言うのはカンタンでいいな~ ムヒヒ!
どこにいるか、わかるかな?
果樹にブスリと口吻を刺しているのは・・・『ツヤアオカメムシ』君
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