毒薬

斑猫(はんみょう)の粉」は時代劇では毒薬として使用したといわれておりますが、あれは前回の投稿で出場の『ヒメツチハンミョウ』というヤツ・・・ハンミョウ科とは異なるツチハンミョウ科・・・の情報が誤って伝えられたとのこと。

ちなみにヒメツチハンミョウの毒「カンタリジン」は30gで人の致死量だってさ!







そのせいでどれだけのハンミョウが犠牲になったことか!・・・南無阿弥陀仏。

ハンミョウ科の昆虫には実際には毒はありません。ただし、この大顎で噛まれるとかなり痛いので、注意しなければならないことに変わりはないね~。 どう?この大あごを見て!いかにも獰猛でしょ? 至近距離に近づいても犬みたく「ウ~!」とか威嚇するわけじゃなし、まだ噛まれたことがないので痛さを体験できていないのが残念なり!

ここ里の家では『ニワハンミョウ』はいるけど『ハンミョウ』は見かけませ~ん。すぐ近隣では見かけるのにな~・・・理由? 一度ハンミョウに聞いてみよっか!?

2 件のコメント:

  1. おっちゃんは噛まれたことありまっせ!でもハンミョウかニワハンミョウかは覚えていないなぁ!!どのくらいの痛さだったかも記憶は定かでなし。子供の頃でしたからねぇ・・・。ただ覚えているのが、とにかく変なにおいがしたこと!臭かったのか良い匂いだったのか・・・これも記憶なし。とにかく虫さんは、捕まえたら要注意っつうのだけは、学んだのであった。

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  2. 私はもっとすごい経験を!おととし初めて見たヒメツチハンミョウを撮ろうとしたら逃げ足が速いので思わず素手で握っちゃった!見かけは固そうだったけど、かなりグニュっとした感触で「ぎょぎょっ!」としたのを思い出します。でもカンタリジンによる炎症は起きなかったぞ~!相手を見て、きっとその毒を出さなかったのね?

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