学力テスト Vol.371-3 その解答 おまけ ~構造色 その1~

構造色ーその1

こちらは「ドバト」君

こんな機会でもないと、紹介するチャンスがないので登場していただきました。

「ドバト」は地中海沿岸から中東の崖地に生息している「カワラバト」が原種で、それを飼育改良した家禽で、伝書鳩などが野生化したものです。だから、野鳥という区分には入りません。探鳥会でもひたすら無視される鳥ですが、首から胸にかけての部分の「構造色」は見事なもの!

ただし、海外の探鳥ツアーに行って現地のホンモノに遭遇したら、当然ながらそれは立派な1種でカウントされますぞ。

「構造色」の威力も、日陰に入るとこんなふうに輝きが減少してしまいます。

ついでに、ドバトの名前の由来ですが「ド」は「ドケチ」など、強調語の「ド」ではなく、昔から社寺のお堂をねぐらにしていることから「堂鳩」、そこから付けられました。

他に鳥の「構造色」で有名なのは、皆さんが「フムフム、きっとあれだな!」と思っている種類です。ではその代表種を以下に。

カワセミ

タゲリ

ヨシガモ♂

キジ♂

どうです? 予想が当たりましたか?



3 件のコメント:

  1. 地中海沿岸からなんて聞くと何かドバトくんロマンチック(^^♪
    構造色と聞いてまず浮かんだのはカワセミ!(^^)!
    タゲリもヨシガモも本当に綺麗です!

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  2. キジの♂の色は強烈な華やかさ!(^^)!
    最近田んぼでキジを何回も見ます。落穂を食べているようです。
    増えているのかも~
    カルガモのように子供を連れて歩いてくれないかな~なんて・・(^_^;)

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  3. ドバトに関心を持って頂いて、載せた甲斐がありました。
    キジは結構警戒心が強いので、ヒナ連れはなかなかお目にかかれませんが、出会えたら超ラッキー!! 

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