ルリビタキ ~ 💛をズッキューン ~
英名では「Red-flanked Bluetail」で「脇腹がオレンジ色をした青い尾羽の鳥」と、見た目をそのまま表わした名前なのに対して、和名は「瑠璃鶲」と、いかにも日本人好みの瑠璃色を当てはめたってのが憎いネ!
冬の一番人気で、ビギナーに見せると百発百中で喜ばれること請け合い! お目当ての彼女を口説くのには最高の助っ人になることでしょう!・・・おっと、ルリ君をそんな不埒な手段に使ってはいけません! 小細工をせず、しっかりと真心を伝えるように、ひたすら努力あるのみ!!
ルリビタキは「間接頭かき」ようやっと撮れた~~!!
♀や幼鳥は、いたってシックな衣装です。
♀は尾羽にだけ青味があるけど、♂ほど濃くはありません。
こちらは、まだまだ青い鳥になるには程遠い♂の若鳥です。
ようやく体全体に青味が付いてきました。
上の写真よりもさらに青くなっている個体ですが、これでもまだ完璧な成鳥とは言えません。成熟した青い鳥になるには4年ほどかかるようです。
ルリビタキの立ち姿を見て、同じヒタキと付く名前のキビタキなどと比べて、足の長さの違いに気付いた人はスゴ~イ!
ルリビタキは名前はヒタキなのにツグミ類と同じく地上で採餌することが多く、キビタキなどはフライキャッチャーと呼ばれるように、枝から飛び立って空中で昆虫を捕えることが多いのです。
以前の図鑑ではどちらも「ヒタキ科」ですが、分類ではその下に亜科があって、ルリビタキ、コルリ、ジョウビタキ、ノビタキ、コマドリなどは「ツグミ亜科」の小型ツグミ類、キビタキやオオルリなどは「ヒタキ亜科」と書かれていたのですが、最近はどちらもヒタキ科となるなど、分類法が変わってきています。
※現在は分類上で使われなくなった「小型ツグミ類」というキーワードを覚えておくと、餌の獲り方など習性が異なることなどが理解できます。それと「大型ツグミ類」というのは単にサイズで分けているだけのことです。さて、「大型ツグミ類」には誰が含まれていたか、想像できますよね?
この鳥を見ると皆の顔も心もシ・ア・ワ・セ気分になってくるから不思議!
やっぱりメーテルリンクの「青い鳥」という童話が引き金になっているのかな?
可愛い鳥!(^^)! 明るい青とオレンジがいいですね!!
返信削除幸せの青い鳥♪ 会えたら幸せ気分になる事間違いなし~!!
「大型ツグミ類」トラツグミ アカハラ シロハラ などが思い浮かびます。
大型ツグミ類も魅力的な鳥たちがいっぱい!!
返信削除これからの繁殖期にはクロツグミなどが美しい声を聴かせてくれることでしょう。そう言えば、この時期はシロハラの囀りを聴くチャンスがありますよ!