学力テスト Vol.301-4 その解答-3 アナグマ

アナグマ
「ムジナ(貉・狢)」って言葉を知ってる? よく時代劇に出てくるヤツ!! ・・・民話ではヒトを化かす妖怪とも言われてます。
これは主にアナグマのことで、タヌキをひっくるめていう場合もあるんだって。
アナグマが掘った穴をタヌキも利用することもあるし、最近ではこれにアライグマまでもが参加!!

「同じ穴のムジナ」とは、一見違っているように見えるが、実は同類・・・という例えで、主に悪い意味でつかわれることが多いです。


確かにパッと見はタヌキにも似てるね~


ある年の6月に八島湿原に探鳥で行った時のこと。泊まった民宿の床下からゴソゴソと音がしました。聞くと「アナグマ」が住んでいるんだと。
それまで、ホンモノは見たことがなかったので、一度見たかったけど、彼らは基本的には夜行性。結局この日は音だけ・・・これがアナグマとの最初の出会い。


その後は何度も昼間に遭遇しました。たいがいはこちらが虫の撮影などでジッとしている時に、アナグマ君が気づかずにガサゴゾと這い出てくるパターン。
最短の時は、ジーッとしていたバッタを静かにしゃがみこんで撮ってた時です。
すぐ横で、それこそ3mの至近距離の草むらがガサゴソ! 目が合った時はさすがにアナグマ君、一瞬フリーズしてましたね~

閑話休題:最近は「コロナ離婚」とかいう新語が出てきてるようです。
外で働いている旦那が自宅で仕事をしたり、子供もずっと学校に行けずにいるので、昼食の支度もしなくちゃならないし、とにかくストレスだらけの奥様!!

当然ながら、こんなご時世になっても、何もしない、やっかいな旦那なんて一番目につくわけでして、それが積もり積もって「コロナ離婚」という言葉が自然発生するんだろうね~。
結婚直後から「亭主は元気で留守が良い! 給料だけ持ってきてくれれば、いなくてもいい」を実践してきた当方としましても、今回は不慮の事故で自宅謹慎している訳でありまして、ホントのことを言えば終日、一緒にいたい訳じゃありませぬ! 外に行きた~い!

居ればストレスがかかるだろうなという事くらいは先刻承知の助! だからできるだけ普段言わないおべんちゃらもさりげなく言いつつ、食事の面倒を見て頂いておる次第でござる。

だから、何もしないやっかいな旦那連中と「同じ穴のムジナ」なんて思わないでネッ!・・・と、ひたすら願うばかりの日々・・・なんちゃって。
愛妻には心から感謝感謝の日々なのであります!! これホントなんだってば!
ではおあとがよろしいようで。



2 件のコメント:

  1. 閑話休題:微笑ましくて笑ってしまいました♬
    fuutenhideさんちのご夫婦円満の様子が良くわかりましたよ~(*^-^*)
    3mのところにアナグマ! クマやイノシシだったら怖いけど・・襲わないんですね。アナグマ君の方が一瞬フリーズして逃げて行った・・(^^ゞ

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  2. 夫婦円満とは思わないけど、とりあえず一人では厄介なので感謝しなくちゃね! それに、こんなに長時間近くにいるのって初めてかも!?!?

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