冬って虫は死んじゃうの?


夏の間にあんなにたくさんいた虫が

冬になると全くいなくなってしまう。


「チョウチョもトンボもクワガタもカブトムシも

みんな死んじゃうのかなぁ~?」

私は子供のころにそんな疑問を

ずっと持ち続けていたのであります。

とっても素直で純粋だった?それとも

単にアホだった?

まぁそれはあまり深く考えないことにして・・・



なのに翌年になるとまた虫がどんどん出てくる。

もうこれが不思議で不思議で・・・

死んでしまったのにまた生き返るわけ?

それとも突然どこかから湧いてくるわけ?


でもそうじゃなかったのですねぇ~、これが。

虫たちはしっかりと命をつなぐ戦略を練って

密かに冬を越していたんですねぇ~。


こちらさんはコナラに産み付けられたヤママユの卵

卵で冬を越すわけ

コナラが芽吹くころになると小さな幼虫が

顔を出すはず


そして、こちらはクリにくっついているイラガの繭

繭の中で幼虫で冬を越すわけ

まぁ正確には前蛹といって幼虫とさなぎの中間

というか蛹になる前のステージなんですけどね。

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みなさぁ~ん、子供のころに思った疑問は

その時に考えて調べて体験して解決しようねぇ!

そうすれば、きっと素晴らしい大人になって

ノーベル賞もらえるからねぇ!

私みたいに疑問をほったらかしにしていちゃダメよぉ!


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