イトトンボを見るなら、ここが一番!

現在の里山で、イトトンボの仲間で数が多い順に①モノサシトンボ ②キイトトンボ ③クロイトトンボ そして④には今回ご紹介する『ホソミイトトンボ』。

①と②は、もう佃煮状態でウジャウジャ ③と④がまずまずの数ってところ。

まずはこちらで復習を ⇒ 不思議な色変化

ホソミイトトンボは成虫で越冬するという、不思議な形態を持ったトンボのうちの一種です。

春になると、越冬した成虫が交尾⇒産卵をして、ちょうど今頃、羽化した新鮮個体があちこちで見られるという次第。


こちらが羽化したばかりのホッカホカ!

まだ体の色が透けた状態です。それでもヤゴから抜けてしばらくすると、ヨタヨタという感じで近くの葉っぱに翔んでいきます。


こちらは一足先に羽化したもので、もうこんな美しい色に変身! 

越冬したのに比べるとかなり小さく見えます。 体長を調べたら越冬型は33~37mmで、夏型は
28~34mm。・・・やっぱし!

これからが最盛期だから、あちこちでいっぱい見られるようになります。ぜひ見に来てね~!

1 件のコメント:

  1. ほんと一週間ぐらい前には、コガマ群落の中に羽化したばかりのが、うじゃこらわんさかとおったのであった!もう青くなっているのねぇ~!

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