見えないところで

イトトンボの羽化シーンを撮っていたら、目の前で「チャポン」とかすかな水音が!


赤目の白い虫が浮かんでいるけど、よ~く見たら、その下にはイトトンボが捕まっていました。

これは『マツモムシ』の幼虫が、『モノサシトンボ』と思われるヤゴを襲った瞬間!
う~ん、かなり貴重な瞬間に出会えたかな? ラッキ~!

この後、動くことはありませんでした。多分このままヤゴの体液を吸ってしまうんでしょう。


 マツモムシはいつも空を向いて水上に浮かんでいます。後脚をオールのようにあやつりながら進みます。

きっと上から落ちてくる虫もチェックしているのでしょう。もちろん水中だってしっかりと見てるはず!
だから、、この変わった姿勢はかなり合理的といえるのかな?
他の水生昆虫も、水草の間や水底などと、いろいろ上手に棲み分けているけど、水面の裏側を生活の手段に使うというのはなかなかに考えたものです。



この虫がタモに入った時に何気なく触ると思いっきり刺されますぞ! かなり痛いので要注意!とkunichanから教わったことがあります。だからどのくらい痛いのかは知らないんだけどネ!

「えっ、そんなに痛いのけ?」だって? じゃあ、ものは試しで刺されてみる? 刺されたらあとで感想を聞かせてね!

5 件のコメント:

  1. おぉ~確かに!こりゃ成虫じゃありませんネ。マツモムシの幼虫って背中が白いんでっか!初めて知った。そして捕まっているのはモノサシトンボのヤゴ?まぁこんなシーン、二度と見れませんぜ!

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  2. やっぱし貴重なシーンでっか! へへへ

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  3. あっ、忘れてた。マツモムシに刺されたことあるけど、確かにその時は「チクッ、イテっ!」ってな感じ。でも、それほどどうしようもないような痛さではなかったような気がする。その後は痒くなったような・・・真っ赤に腫れあがったという記憶はないのじゃぁ。どう?私はもうすでに刺されているから、後はご自分で体験するしかないのであ~る。いかが?

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  4. ツベルクリンの注射も大っ嫌いなオラは、とにかく刺されるのがずぇったいにイヤじゃ~!
    先日、錦金亀虫に刺されちゃったけど、痛かったな~! 
    でもこの時は何故かうれしい悲鳴! だって、そんなチャンスはまずないもんね~!

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  5. キンカメもマツモも同じカメムシの仲間なのに、この扱いの差はヒドイねぇ~!

    蚊に刺されても痛くないわけだから・・・そんな蚊の針の構造と血の吸い方を研究して注射針ができたら、こりゃノーベル賞もんでっせぇ!ツベルクリンもっとしてぇ~!筋肉注射大好きぃ~!ってなるかもよ。

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