意外とやっかいな吸蜜シーン

現在のブログの表紙を飾っているのは、「史前帰化植物」・・・すなわち「中国大陸を経て有史時代初期に日本に入ってきたと推定される植物」であり、「救荒植物」・・・すなわち「山地に自生するもので、飢饉の時などに食糧とされる植物」でもあったといわれる『ツルボ』。

変わった名前が気になったので調べてみました。「蔓飯粒穂(つるいいぼ)」の詰まった言葉と考えられているとのことです。
ツルイイボとは蔓状に伸びた茎頂に米粒に似た花穂をつけることから付けられた名前とのこと。


そんなツルボですが、可憐な花ですね~! 私しゃこの花が大好き!これって意外と目立たない・・・でも、そこがいいんだよね・・・ ガサツで騒がしい女どもは嫌いじゃ~!


実は、この花に昆虫が来ているところを見かけることがあまりないのです。

何故かなあ?写真には撮れなかったけど、キチョウやハナアブが たまに来るくらい。
撮れたのは以下の2種類だけ、しかしどれも短時間の吸蜜。 もしかしたらこの花は蜜が薄いのかな?


ウィ~ン、おや、ハナアブかな?


いやいや、これは『ハキリバチの仲間』です。



こちらは別のチャンスの時。やってきたのは『スズバチ』。おいしそうに吸蜜しております・・・が、ホンの短時間でオサラバでした。




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