コウヤボウキ
これでもキクの仲間です。
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その昔、和歌山県の高野山には竹、梨、胡桃、桃などの竹木がありませんでした。
利潤を得る行為を戒めるという意味で、商品作物の栽培が禁じられていたのです。
それで竹箒が作れず、
代わりにこの木の枝を束ねて箒を作ったことから
「高野箒」の名が付いたといわれています。
(週刊朝日百科「世界の植物(2)」より)
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さて問題はここから・・・何本ぐらい束ねたのかなぁ?
どうも気になって仕方がない。
里の家周辺にもそれなりに生えているのですが、
茎は細くそれほど大きくもない。
たぶん高野山では何かしらの木の枝に
コウヤボウキの茎を
束ねて箒にしていたと思うのですが
結構な本数が必要だったのじゃないかなぁ・・・・
で、調べてみました。
なんと写真まであったのだ。
まだ作られてるみたい。
ちなみに座敷箒や庭箒は、浜松市にてその70%が生産されているらしいですよ。
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