これも同じなかま

認知されたからといって、調子に乗って爬虫類を連発するとひんしゅくを買うと困るので、ぐぐっとこらえて今回は目の保養!

先週も里の家では『ツバメシジミ』君が翔んでましたね~ 彼も早春から出てきてくれますね~  名前の由来は見た目そのままでシッポ(チョウの用語では尾状突起といいます)がツバメに似て長いから! 安直といえば安直ですが、まあ名前の付け方はその時の気分もあるでしょうから・・・


そしてこちらが『マダラミズメイガ』。・・・せっかくいい気分になったのに、なんでここでガが出てくるんじゃ!って? だって、ガもチョウも同じ鱗翅目の仲間じゃん! こんなきれいな模様のチョウはいないしさ! 鱗翅目 約6000種類の中で、チョウと呼ばれるのが約250種類で、残りはすべてガなんですぞ!見た目も大して変わらないでしょ!

昆虫学者で現在は「ぐんま昆虫の森」の館長の矢島稔さんがこんな名言を! 
『蝶と蛾はひとつの木で、その中のわずか1本の枝を僕らが蝶と呼んでいるだけ。蝶は昼しか翔べないガなんです。』 
だから、私しゃチョウだけが好き!ってのは偏見ですぞ~!
実は、私もホンの最近まではこんな心境でしたがね~ 変化したのは昨年の灯火観察会のことですが、この件は別途ご報告ね!

2 件のコメント:

  1. マダラミズメイガって、なんと幼虫が水の上を泳ぐ?のであった。こんな奴、そうはめったにお目にかかれませんよ。

    でも寒谷ビオトープでは、その姿を簡単に見ることが出来るはずです。是非探してみてください。ポイントはガガブタ、ジュンサイの葉っぱですよ。葉っぱに身を隠して餌を探す??のかな・・おかげで葉っぱがまるっきりなくなってしまうことも多々あり、困りものなんです。

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  2. では今年はこのきれいなガの子供たちをパパラッチせにゃなりませんね~!
    ヤママユの羽化シーンもあるし、マルタンヤンマのオスも撮りたいし、やることがいっぱいですが、それを覚えてられるかどうかが心配!・・・「撮る前にまず脳トレが先じゃないの?」っだって?! ケッ!

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